ク~ルなブル~グラス・ドラマ~”タカハシぃ~ヨシオカ”です。(笑・・・分かる人には分かるか)
ココ2年、1・2月は冬眠してたからか・・・今年はえらく早く過ぎてしまったように思う1月。。。
いきなりケヤクイーンがインフルによるひょこパ欠席というアクシデントはあったものの、
なかなかのスタート切ったんじゃないでしょうか。
さて、今日は”出会い”について書きたいと思います。
”出会い”にもいろいろありますね。
人と人の出会い、そして物との出会い。
今回はわたくしのパイレーツにも繋がる物との出会いを!
音楽家にとって、やはり機材は本当に大切なもの!!
サウンドはもちろん、ヴォーカリストにとって声が個性であるように、
楽器は個性を出すのに重要な要素!!
わての場合、ドラマーという事でちと大変なんですね~~~。
何がって・・・・・
何と言っても全てをいつも持って行こうと思ったらさぁ~大変。。。
多くのドラマーは、全てを持ち込む事は断念して、
スネア・キックペダル・シンバルといった物だけを持って行くことが多いと思います。
ヴォーカリストにとっての個性が声なら、ドラマーにとってのスネア・サウンドは声のような物。
ジャズならシンバルですかね~。
そこで、わてのスネアを紹介します。
まずはこいつ!
Noble&Cooley 14x3.75
Pirates Canoe
Pirates Canoe,too で使用(一曲を除き)
こいつとの出会いは様に偶然!
雑誌の”楽器売ります”のコーナーで、
アメリカ人のビンテージ・ドラム・コレクターの方と知り合いました。
もうかれこれ10年以上前になります。
当時、ビンテージに興味を持ち始めたばかりの頃でした。
ある日、一通のメールが来ました。
”Noble&Cooleyって知ってるか”
初耳でした。。。
余談:アメリカでは一番古いドラムメーカー。
1854年頃にはマーチング・ドラムの製作をしていたようです。
1900年代に入ると、子供の為のドラムセットを作っていて、
1983年~現在の形に。
”凄く良いドラムだよ!
これはメーカー10周年記念に作られた100台限定のシリアルNo.7!”
人はこの響きに弱い”限定”
”デイブ・マタックスって知ってるか?”
これまた初耳。。。
”彼はイギリス出身のプロのドラマーで、
ポールマッカートニーやエルトン・ジョンなんかのバックでも叩いていたよ!
彼はドラム・コレクターで、今何台か売りに出している。そのうちの一台がこれだよ!”
当時ビートルズのカバーバンドで仕事をしていたので、
ポールの文字にピンと来て即購入しました。
これが実に素晴らしいスネアです!!!
時が過ぎてパイレーツをやるようになって、
それまでカントリーには全く興味が無かったんですが、
流石にやるからには知らなければと!
皆からいろいろと借りて聞いてます。
ある時、キングから”AMERICAN ROOTS MUSIC~楽器と音楽の旅~”って言う本を借りました。
これは、楽器を通して音楽の歴史を紐解いて行こうといった感じで、弦楽器しか出てきません。
読んでいて突然眼に入ったのがこの名前”Dave Mattacks”
この本に出てくる唯一のドラマーです。
そう、彼は”Fairport Convention”というブリティッシュ・フォークの代名詞的バンドのメンバーだったんです。
10年以上を経て、再び繋がりました!
昨日、クイーンからフェアポートのCDを借りました。
こんな出会いがこれからもたくさん訪れることでしょう!
次はどんな出会いがあるのか? 楽しみでしょうがない今日この頃・・・。
長くなり過ぎたので今回はこの辺で・・・次回出会いpart2へ。。。(興味ないか・・・???)