2024年10月26日土曜日

「ルテン」

目がぼやけて字が読みにくいのは老化現象ですかね。ベースのじゅんです。
ルテインを飲んだら効くのでしょうか。メガネが汚れやすくなった気もする。それはさておき。

パイレーツ・カヌーをよく見に来てくれていたOさんが、お友達と中古レコード屋をオープンされたので、散歩を兼ねて行ってきました。出町から今出川を西進し、室町通りを二条の辺りまで南下。

道中、室町今出川の床屋さんの角にある石標が気になった。調べてみると「従是東北 足利将軍室町第址」と書いてある。そうか、この東北に室町幕府の花の御所があったのだ。
近頃はムロマチと聞いても通りの名前以上の意識はなくなっていました。金閣、銀閣、一休さん。すみません。
日常に歴史がひょっこり顔を出す。さすが京都と言うべきか。栄枯盛衰、諸行無常も感じられますね。

たどり着いた“T&T RECORD”では、よりリアルな中古感覚(あの頃のアレ、あのときのコイツ)を味わった後、安売りのハコの中に、ジェリー・ダグラスの1枚目のソロアルバムを発見。これが500円はお得でしょう。直ちに購入となりました。

では、そのA面1曲目、タイトル曲をリクエスト。
Jerry Douglas - Fluxology
邦題は「万物流転」。名手たちによる演奏がとても耳に心地よい。・・・ルテン、ちょっぴり目にも効くかな。


///当面のパイカス///
パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。

12/15(日)@ ネガポジ(京都 西院)
BUG & RHINO × 中井大介 × PiCas
河野沙羅と中井大介が京都に遊びに来るのでパイカス参戦、BUG & RHINO with PiCas と 中井大介 with PiCas になります。開場16:00、開演17:00、早めの時間にスタートです。

12/20(金)@ 拾得(京都)
Anya Hinkle (USA) w. PiCas /谷澤ウッドストック
アーニャのジャパンツアーにお付き合い。きっと9月の名古屋に続いてウッディにもパイカスが寄生するでしょう。詳細は追って。

12/22(日)光円寺(福山)
Anya Hinkle × BUG & RHINO × PiCas
アーニャとパイカスで、サラと大ちゃんのいる福山(広島)の光円寺へ。

=追記=
“つれ・づれ”は、次回は11/21(木)12/4(水)ウーララ(西院)。11/21がモーラムセット(ピン、アコーディオン、ベース。関西弁。)で12/4がイトチューくんのドラムが入った本来のトリオです。

“ぬかるみ天国”には、次回は11/17(日)雲州堂(大阪 北浜)に参加します。

2024年10月4日金曜日

「エアコン」

10月になってしまった。昼間は暑くても朝晩の空気が涼しい。ベースのじゅんです。
エアコンの出番が減るのはよいけれど。夏はもう少し続いてほしいです。

8月の終わりにサックス吹きの先輩が亡くなった。

グラサン、オールバック、ヒゲ、ダボズボン。18の僕にはカタギに見えないタカギさんだった。

「メシ行こけ」と洛北の吉野家に連れて行ってくれた。

オンボロのサニーにときどき乗せてもらった。もちろんエアコンはなかった。


キング・カーティス、リー・アレン、ローランド・カーク・・、サックス奏者を好きになった。

気さくでカッコよい兄貴分だった。ありがとう。

京都で音楽をしていればまた会えると思っていた。行かなくちゃいけなかった。

7月の拾得がラストライブだったそうだ。ブリブリのテナーを生で聞きたいです。。


本日のリクエストは、行きそびれた昨年2月のこれを。

BOUND - オン・ザ・ロック



///当面のパイカス///

パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。


12/15(日)@ ネガポジ(京都 西院)

BUG & RHINO × PiCas

河野沙羅と中井大介が京都に遊びに来るのでパイカス参戦です。詳細は追って。


12/20(金)@ 拾得(京都)

Anya Hinkle (USA) w. PiCas /谷澤ウッドストック

アーニャのジャパンツアーにお付き合い。きっと先日の名古屋に続いてウッディにも寄生するでしょう。これも詳細は追って。


12/22(日)光円寺(福山)

Anya Hinkle & PiCas、BUG & RHINO

アーニャとパイカスで、サラと大ちゃんのいる福山(広島)の光円寺へ。やはり詳細は追って。


<終了>

9/28(土)HUNNY - BUNNY(名古屋)

谷澤ウッドストック/田渕徹/PiCas

(ウッディのXから拝借)

(photo by うたさん)

谷澤くん(ウッディ)には初、田渕くんには5ヶ月ぶり2度目の寄生。京都・大阪勢で名古屋ハニー・バニーに現地集合でした。ウッディは誕生日。

名曲・名唄の数々。2人とも詩人だなあ。パイカスはフル出場で約3年半ぶりのハニバニを満喫。地下のレコード酒場はスピーカーが巨大化していました。

お店もお客さんもとても温かく、関西で見かける方々もチラホラ。田渕くん企画の5人で回したハニバニ讃歌も大好評でした。皆さまありがとうございました。



=追記1=

“つれ・づれ”は、次回は11/21(木)12/4(水)ウーララ(西院)。11/21がモーラムセット(ピン、アコーディオン、ベース。関西弁。)で12/4がイトチューくんのドラムが入った本来のトリオです。

(スポックさんの配信から拝借)
<終了>
先月の9/15(日)@雅屋(西院)では、コンフントJ のHonorioさんとSpockさんに誘っていただいてモーラムセット。楽しい昼下がりでした。終演後はマジックショー。

(同上)

お2人によると、この日は2003年に亡くなったアコーディオン弾きのカツベさんの誕生日だそうで、リンダさん(Linda Escobar)との馴れ初め、テキサス・コンフントミュージックの殿堂入りをしたことなど、エピソードを色々聞かせてもらいました。


だとすると、カツベさんが楽器の焼失した軽音楽部にハモンドオルガンを譲ってくださったのはテキサスに移住する少し前だったのかもしれません。ゴンベさん(BOUND)にバンをお借りして、高層のマンションまで引き取りに行った覚えがある。夏でしたが、やはり車内にエアコンはなかったです。



=追記2=

“ぬかるみ天国”には、次回は11/17(日)雲州堂(大阪 北浜)に参加します。


<終了>

9/21(土)440(東京 下北沢)は金子マリさんたち(5th element will)のマンスリーイベントで、ゲスト参加の”ぬかるみ天国”に同行させてもらいました。

5th・・の高齢患者と医者をネタにした新しい曲は、本番もさることながらリハで曲を整理する工程も面白く、大笑いできて幸せ。北京一さん素敵やなあ。山岸潤史さんも遊びに来ていて1曲弾いてくれました。ただで見れるのは役得ですね。終演後にKenKen来店。


この日、地下(CLUB251)ではソウル・フラワー・ユニオンのライブがあって、これを見に来たというムラオくんが、地上の看板に僕の名前を見つけたからと終演後にわざわざ会いに来てくれました。何年ぶりだろう。東京在住10数年になるそうで近況を交換。ひがし(つれ・づれ)にもよろしくと。

騒音寺など30周年を迎えた京阪のバンドの話も出たので、440に置いてあったCHAINSのチラシを手渡す。



=補足=

高木さんやスポックさんに初めて会ったのは1985年ですが、80年代も後半になるとカーエアコンの装着率はかなり高くなっていたようです。

ところで、「エアコンディショナー(air conditioner)」の略称は「エアコン」ですが、「ヘアコンディショナー(hair conditioner)」のことを誰も「ヘアコン」とは呼びません。なぜだろう。


最後に。もう1曲リクエスト。

Rahsaan Roland Kirk - Old Rugged Cross