2022年7月18日月曜日

「コーヒー」

好きな音楽は何かと聞かれても上手く答えられないのが常で、その点、好きな飲み物なら明確に返事ができて安心だ。夜はお酒で昼はコーヒー。ベースのじゅんです。


・・と思ったけれど、カフェで仕入れる芋焼酎のお勧めの銘柄を尋ねられて答えられませんでした。ごめんなさい。

コーヒーも豆のことはよく知らず、いずれも依存症なだけで探究心や認知力が欠如しているようで、まいったな。


ところで、寺田寅彦氏によると、宗教や酒は人を酩酊させ理性を麻痺させる点があり、コーヒーは感覚や洞察を向上させる点で哲学に似ていて、「酒や宗教で人を殺すものは多いがコーヒーや哲学に酔うて犯罪を犯すものはまれである」のだそう。


そう言われるとそんな気もしますが、そこまで違いがあるかな。まあ、とにかく酒でも何でも過度の摂取や依存は要注意。他の人まで不幸にするのはもってのほか。

先日のA元首相暗殺事件では、特定の宗教の反作用的な側面が動機として取り沙汰されていますね。


銃撃のあった日の夕刻に、西院の立呑みのテレビでニュースを見て、大変だなと。

焼鳥のカワとキモを食べハイボールと焼酎を飲みながら、国政や選挙の行方も心配しつつ、次回はトンソク(豚足)を注文しようなどと思った次第でした。


家ではトンソクに限らず僕の好物が排除されることが時々ありますが、酒類やコーヒー豆に関しては奥様が補充してくれるので非常にありがたい。


休日の朝は、ゴリゴリ豆を挽いて1リットルほどコーヒーを淹れるのが習慣になっていて、豆の種類には頓着しませんが、お湯を注いだときに鼻先でふわっと豆の粉が膨らむと嬉しくなる。夏でもホットが好きです。


では、コーヒー関連の曲をリクエスト。

一滴、一匙、一杯、一缶。1リットルサイズはなさそう。コーヒーブルースと思いましたが、ミス・コロムビアの絹のような声のこちらを。父がまだ赤ん坊だった時代の歌。つられて口ずさんでしまう。名曲です。


一杯のコーヒーから -  霧島昇、ミス・コロムビア


もう1曲だけ。ガイ・クラークのトリビュート盤に収録されていたスージー・ボガス。ウーリッツァーのふわふわした音も素敵だ。


Suzy Bogguss - Instant Coffee Blues



///当面のパイカス///

パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。(現在、パイカスの予定は未定)


岩城くん、先日リリースした”Peg&Awl Vol.3”の通販が始まったそうです。ヨッシーは、”ザ・たこさん”で淡路島の音楽フェス(WIND RUSH)に出場、夏ですね。

僕は、今月は”つれ・づれ”があと1本、30(土)に京都の夜想でデュオでやります。(7/3 梅田Azulの”アサキチ presents ぬかるみ三昧”、7/8 西院ウーララの”つれ・づれ”、お越しの皆さま、ありがとうございました。)


先日は大ちゃん(中井大介)が京都ネガポジに歌いに来ていたのに寝不足で会いに行けず残念。キャプテン・サラが、近藤龍麿さんのニューアルバム「ラストトレイン」でCDジャケットをデザイン、マンドリンでも数曲参加したとか。