2020年8月10日月曜日

「チン○ン・タクタク」

7月末に梅雨が明けて、本格的に暑い夏がやってきましたね。ベースのじゅんです。
7月初旬にはまだ小さかったセミの声がミンミン・シャーシャーと好調でやかましい。お盆くらいまでの暑い盛りが1年のうちで一番好きだ。汗だくで目覚める。どっこい生きているのだ。


さて、「磔磔(たくたく)というライブハウスの話」というドキュメンタリーがフジテレビ(関東圏)で7日(金)深夜に放送されたというので、僕も翌日にFOD / TVerで見ました。8月末まで無料で見れます。まだの方は是非。

https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3544/3544810001/


キョンキョン(小泉今日子)がナレーション。あのウィルコ・ジョンソン氏が将軍塚、嵯峨(竹林の小径)、鴨川デルタなど京都のスポットにも現れてガイド役を務め、それだけでもワクワクする。

https://natalie.mu/music/news/390297

https://twitter.com/wilkojohnson/status/1291685785201192963


バンドマンやライブハウスへの憧れ、京都に行こうと決めたこと、本物を至近距離で目撃したインパクト、初めて出演したときのこと、・・・色んな気持ちがムクムクよみがえって、暑い中、心までチンチンに熱せられそう。どうぞお手柔らかに。


ところで。

タクタクも然りですが、モシモシ、ハイハイのように同じ音の繰り返しを好む習性が多くの人に備わっていると思う。

3回繰り返す例も楽曲のタイトルに割とあって、そういうのを見つけると何故だか注目してしまうのです。


頭の中でパッと鳴るのでいうと、「バン・バン・バン」(スパイダーズ)、「しんしんしん」(はっぴいえんど)、「Gone Gone Gone」(カール・パーキンス)、「Cry Cry Cry」(ボビー・ブランド)、「(You Ain't Nothin’ But) Fine Fine Fine」(ロッキン・シドニー)など。

「好きさ好きさ好きさ」や「キサス キサス キサス」の字面も浮かんだし、真面目に探したら面白そう。


では、せっかくなので、磔磔のドキュメンタリーに出ていたキセルによるカバーで、季節感は真逆ですが「しんしんしん」をリクエストします。素敵だ。(ドキュメンタリーには細野さんご本人も出ていましたけど)


キセル - しんしんしん


次は、磔磔で観た海外のミュージシャンの中から。
アーマ・トーマスがカバーした「Shame Shame Shame」をと思ったけど、やっぱりNRBQをお願いしましょう。美しい演奏。


NRBQ - Yes,Yes,Yes


本当は、磔磔とは全く関係なしに、1950年頃のコンゴの音楽で最近好きになった「Tin, Tin, Tin」という曲を最初に探したのですが、YouTubeでは見当たらなくて残念。

で、曲名が類似するスイス発のエレクトロ・スウィングを。これは楽しい。下ネタではありませんので念のため。


Klischée - Tin Tin 



///当面のパイカス///


パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。

新型コロナの影響で3月以降の予定がキャンセルになっていましたが、ソロリソロリと始動かな。


8/29(土)

持田桐とPiCas(パイカス)@ D bar(茨木)

https://www.facebook.com/events/240321176934912


OPEN 19:00 START 19:30 

LiveCharge 2,500円(Drink別) 

※完全予約制(10名限定) 投げ銭ライブ配信有

※ご入場の際の手指消毒・マスク着用等にご協力ください。


アコーディオン奏者・シンガーの持田桐さんと。何曲かご一緒できそう。楽しみです。