2020年1月14日火曜日

「ゴーン」

2019年が知らぬうちに行ってしまった。
というのも、大晦日は昼過ぎから岩城くん宅にパイカス3人で集まって、少しだけ飲むつもりがうまく止まらず、年越しソバを作ろうと帰宅した後の記憶がなく、気が付けば朝で、20年代が既に始まっていたのでした。

除夜の鐘の音がゴーンと鳴るのも聞けずじまい。とりあえず早起きしたので元日の朝ごはんだけは用意。これでお許しを。

ベースのじゅんです。昨年は、何といってもパイレーツ・カヌーで全員そろって演奏できたのが嬉しかったし、後ろのパイカスでは色んな方のバックで特に10~12月はパイレーツ以外にも100曲近くやらせていただいて、ハードな局面もありましたが幸せでした。ありがとうございました。
(by なこみさん/前に立つ女性陣3人)
弁天様には、キャプテンの安産をお願いして、今年の僕はもっとお酒を控えないといけませんよねと、ほかにもごにょごにょと祈るような謝るような初詣。

では、当ブログの本年の1曲目です。
昨年は、ウチの奥様が年初にヘッドフォンを僕にプレゼントしてくれたので、道を歩きながら音楽を聞くことが増えて、購入したきり長く聞けていなかったものも持ち歩きました。まずは、そのあたりからよく聞いたものを。

E.T.Mensah & The Tempos - Gbaa Anokwale
ハイライフの王様といわれるE.T.メンサー。テンポスというバンドの名称もとてもよい響き。とぼけた感じの歌、ラッパのミュートを使った音、揺れるギター、好きな要素がたくさん入っていて、歩が進む。

年明けのニュースは、カルロス・ゴーン氏の海外逃亡劇が頻繁に報道されていましたね。お金と力を持っている人はやることが違うな。キャロル夫人が大きく関与しているとかいないとか。

では、2曲目はキャロル夫人にあやかって。
Chuck Berry and Keith Richards - Oh Carol
ロックンロールの王様と憧れのミュージシャンたち。ジョーイ・スパンピナート、スティーブ・ジョーダン・・。胸がときめく。

ゴーン氏の分もリクエストしましょう。
Melody Enchanters - Gone Gone
こういう定型のR&Bはとても落ち着くし、ジャマイカンな緩さも味わい深いので、少々いい加減でも許されますよね。

しかし、私こと、早くも正月の4日には、ひがし氏(つれ・づれ)と森さん(年末につれ・づれでピアノを弾いていただいた)と近辺をハシゴして記憶を失ってしまい、これは心が痛いです。海外逃亡に比べるとスケール小さいな。でも弁天様に謝らないと。

そんな中で、1軒目のVIVA LA MUSICA!でかかっていたココロコが印象に残っていて、パイレーツとはかなり趣が違うけど、これも女性陣3人がフロントで活躍していてかっこよい。
アフロビートの王様、黒い大統領フェラ・クティのカバーで締めましょう。

kokoroko - Colonial Mentality
抑圧からの解放。お酒で紛らすのはほどほどにしないと。

ともあれ、本年もパイレーツ・カヌーとオンザコーナーレコーズをどうぞよろしくお願いいたします。


///当面のパイカス///

パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。

2/16(日)グリーンスケッチ初ツアー2020 in京都 @UrBANGUILD
"スチョリ with PiCas+Sal1na."でゲスト出演。ユーフォニアムのサリナさんと共演するのも楽しみ。

4/29(水)Turntable Films 「回」京都編 @UrBANGUILD
 出演:
 Subtle Control with Picas
 KENT VALLEY
 Turntable Films
◇ OPEN 18:30 / START 19:00
◇ adv. 3000yen+1drink / door. 3500yen+1drink
http://www.urbanguild.net/ur_schedule/event/429-wed-turntable-films-%e3%80%8c%e5%9b%9e%e3%80%8d%e4%ba%ac%e9%83%bd%e7%b7%a8


<終了>
12/22(日)Peg&Awl / Subtle Control with PiCas @cafe martha
  ※ Turntable Films の井上くんに寄生
(by Martha)
やむを得ない事情によりパイカスはヨッシーが欠席、4月29日に再戦の予定です。それにしてもPeg&Awlの2人(岩城くんと井上くん)の音楽の掘り下げようには脱帽しました。