ヴォーカルの鈴加です。
先週、お休みをいただいて、美男美女の国・フランスに行って参りました。
何年も前から幼なじみと約束をしていた旅で、やっとこさ行けたので、どうしてフランスなのかという理由も忘れたのですが、なんとな〜く「偉大な芸術家達が愛したパリの空気を吸うだけで幸せになれる」気がして、大きな期待を胸に飛び立ちました。
そしてパリは、期待以上のものを私にくれました...。
いやー楽しかったー!
一番最初に驚いたのは、フランスが美男美女の国だということ。
日本の女の子は皆可愛いので、その点は免疫がありましたが、男前君達にはやられました。
悪そうな若者から、ダンディーなおじさままで。
や〜。
そしてパリジェンヌ達の美しさとファッションセンス!
完全に感化されて帰ってまいりました、今後の鈴加のファッション変貌をお楽しみに。
(注意:三日坊主になる可能性大。)
でもそんなことはさておき、ヒトを見に来たのではない。
まずはとにかく凱旋門。
そしてシャンゼリゼ通りのブランド店ズラッとに唖然とする。
何店舗か入ってみるが居心地が悪い。
オペラ座。思いのほか興奮。
内装が本当にゴージャス。
オペラよりもバレエの公演の方が多いとか。
プロヴァンスにあるアヴィニョンという街にも行ってみる。
パリに比べて、田舎で可愛い、行ってみて良かった!
この写真は教皇庁。
ベルサイユ宮殿。
宮殿も庭も半端ない... こんな豪邸作ったら、そら庶民に怒られる、と納得。
今更ながら友人から「ベルばら」のあらすじを教わる。
「一回くらいは...ね〜」と、奮発してフランス料理のランチ。
噂のフォアグラをいただく。レバーみたいで意外に美味しかった!
昼間からワイン。幸せ。
せっかくだから着物でパリの街を歩いてみる。
自分達の存在を思い知らせてやろうと思ったが、ほぼ無視される。
なぜだ。
アヴィニョンで食べたクレープは美味。
「さすが本番!」と感動したけど、パリの観光地のクレープ屋はいまいちでした。
ご報告まで。
地下鉄で出会った海賊男。
完全な衣装とジョリーロジャー。
一生懸命写真撮ってたら、ウインクして投げキッスをしてくれた。
写真にうまく納められなかったのが残念。
ストリートで偶然見つけた、パリに住むアメリカ人バンド。
メインボーカルがなんとドブロギターではないか!
不意に岩城さんを思い出す。
何気ない風景が素敵。もうっ。
忘れてはならぬ!
パリの女王、エッフェル塔。
「お決まり」とか「いかにも」とか言われても関係ない。
感動した。
ほんの、ほんの少しだけですが、こんな感じの旅でした。
チョコレート屋さんやお菓子屋さんもたくさん廻りました。
蚤の市も行きました。
美術館も行きました。
やりたいこと行きたいところの計画をびっっっしり詰めた旅行で、疲れたといえば疲れた気がしますが、充実した1週間でした。
最後に
感動することだらけでしたが、その中でも感動したのが、ストリートミュージシャンのクオリティーの高さ。
クラシック、ジプシー音楽、ワールド、ヨーロピアンポップス、ジャンルは様々でしたが、とにかくうまい。
特に印象に残ってるのはアコーディオン弾きのデュオ。
笑顔で地下鉄に乗ってきたかと思うと、陽気にデュエットを弾きはじめて、エンターテイメント性抜群、楽しさ抜群、そして息ピッタリ!!電車であれだけ揺られてるのに、一音一音にまったくのズレがない。2人とも!
そして急に歌いだしたかと思うと、適当に楽しそうに歌ってるように見せかけて、これまたハーモニーがパーフェクト。耳を疑った。
もう、わたしゃ何をやってるんだろうと、やめようかと思った瞬間。
でも、日本に帰ってから知ったのですが、地下鉄で演奏している人達は厳しいオーディションに受かったプロのミュージシャン達だとか。
良かった...。
どうりで皆うまかったわけだ。
ちょっとホッとしました。
本当かどうか知らないけど、本当だと信じて、自分は自分の道を進むしかないですよね。
パリは、町並みも、人々も、音楽も、食べ物も、期待していたもの、期待以上のもの、目新しいもの、うきうきするもの.... 違う文化に触れるというのは、良いものですね。
頑張りま〜す。
では、パリのゲストハウスで毎日いただいた朝食のお写真でお分かれしましょう!
ボナペティ〜