8月の終わりに父の葬儀のため実家に帰った。何度か同行したことのある「きずきの森」を一人で散歩。ベースのじゅんです。
朝から汗だく。みはらし台から大阪のビルや生駒の山を眺めて一休みする。
この時期はツクツクボウシの大合唱。たまに鼻のつまったようなミーンミーンという別の声が混じるのがよい。どこにいるのだろうか。鳴くのは賑やかでも見られるのは嫌なのだな。トンボやチョウは静かでもよく目立つのに。
京都に戻って修学院あたりを一人でうろうろ。
モンシロチョウやアゲハのほか、神社では下草にシジミチョウ、日陰にジャノメチョウ。民家の横でミスジチョウ、川沿いを上がるとタテハチョウにクロアゲハ。自然に視界に入ってくる。
ついでに色々思い出したりもする。
信濃川の土手でモンキチョウを採ってもらったこと、西宮に住んだとき横のキャベツ畑がモンシロチョウだらけだったこと、だけではなく。
男の子は動くものにつられがち。足もとを飛ぶハンミョウたちに案内されてタマムシの亡骸を発見。
合掌。
では、1曲リクエストします。ひとりぼっちじゃないよと思うけど。
デューク・エリントンの美しい曲を、アラン・トゥーサンのピアノとマーク・リボーのギターで。星くずが降るようなイントロに早くもやられてしまう。
Allen Toussaint - Solitude
祖父の時代の曲と父と同年のピアニスト。動画に組まれた絵もみな素晴らしい。気に入ってくれたらよいなあ。
//当面のパイカス//
ライブの予定などは前回のブログをご覧ください。
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