2023年8月24日木曜日

「イン・ザ・スカイ」

京都。五山の送り火。「大」の火が灯ると夏が終わるのかと寂しくなりますが、猛暑はしばらく続きそう。
(photo by Tama)
自分の寝汗で溺れかける毎日。ベースのじゅんです。
ところで、最近、市内のライブハウスからまっすぐ帰れないことが続いているので用心しないといけない。

「夜想」終演。四条大宮からタイミングよく乗り込んだ循環系のバス。ふと気が付くと四条大宮に到着。尿意を催し降車。振り出しに戻る。

「ネガポジ」終演。西大路から地下鉄で東へ。ふと気が付くと西向きの終電に乗っている。なんとか目的の駅で降車。運よく帰宅難民にはならなかったけれど。


何がおきているか理解が遅れてキツネにつままれた気分。

ぐるぐる、反復、繰り返し。「循環型」とか「持続可能」とか社会貢献の臭いがする単語がよぎるのはうつけ者の見当違い。


送り火に送られるご先祖さまの中にも寝過ごして引き返す方がいらっしゃるだろうか。・・・あの世行きに折り返しはないかも。

なんてことを考えながら夜空を見上げる。前日の台風が嘘のよう。地上の喧騒とは裏腹にスピリットが静かに満ちている気がしてくる。


それにしても、一年の折り返し地点はとっくに過ぎているのだな。新聞の広告では、お正月のお節の予約がもう始まっている。時間のスピードには乗り切れないまま置いてけぼりにされそうだ。


急かされずにゆっくり想いを馳せられますように。呟きのような美しい曲をリクエストしたいです。

Hirth Martinez - You Are a Star



///当面のパイカス///

パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。


10/25(水)インキョカフェ(京都 一乗寺)

Matt The Electrician Japan Tour 2023

オースティン(テキサス )からマットが10/19-29のツアー日程で来日。うち25日の京都でパイカスがお伴します。6年ぶりですか。お見逃しなく。

(2017年9月 @ CAFEすずなり

その後は、11/16(木)にアーニャ(Anya Hinkle)と拾得で。12月はウリョンくん(PAHUMA)から大阪でお誘いがあったようです。最近は山田兎さんと絡んだりも。詳細は追って。


<終了>

7/29(土)@ ネガポジ(京都 西院)

祝!ネガポジ27周年! 第十六夜   BUG & RHINO × PiCas

(photo by ケヤキちゃん)
キャプテン・サラと大社長にパイカス。で、なんとキャッシー・ケヤキが見に来てくれて(出演は固辞したようですが)、あとエリザベスがいたら、もうちょっとで全員そろうところでした。


この真夏に暖炉の歌を熱唱するサラの季節感が面白かった。バンドのドレスコードは白のTシャツ、ほかになくて僕は別のライブハウスのを着用。お許しを。楽しい時間はあっという間で、皆さまありがとうございました。


大ちゃんや岩城くんは終演後もゴローさんと話し込んでいたよう。僕は早めにお店を出たはずですが・・


ここで、もう1曲リクエストします。パイカスも少しだけ引用したポピュラーな曲を、寝苦しい暑い夜に拍車をかけるバージョンで。

Ned Sublette - Ghost Riders in the Sky


これも可愛くて好き→  
https://www.youtube.com/watch?v=BhotM1QsHNE



=追記=

“つれ・づれ”は、イトチューくんが入った本来のトリオ編成で、8/8(火)ウーララ(西院)に続き、9/29(金)夜想(四条大宮)、10/13(金)ウーララ、があります。

ウーララでも夜想の白Tシャツを着てますね。なんとなく千寿せんべいの鼓月を想起するデザイン。

(photo by オクダチン)

“ぬかるみ天国”の8/20(日)雲州堂(大阪 北浜)に呼んでいただきました。ライブ録音もされていて盛況。コーラス隊が圧巻でした。大阪からは京阪でまっすぐ無事に帰還。9/16(土)440(東京 下北沢)にも同行予定。金子マリさんたちのイベントです。

(リハです。  photo by 山本さん)