2017年3月4日土曜日

「ナントナク・シルバー」

戦前の日本人の平均寿命をいつの間にやら越えてしまっている。なんだか迂闊。うかうかしているとシルバーエイジも見えてくる。
一度きりの人生。時間を浪費した、取り返しがつかないってな気分になりがち。ベースのじゅんです。貧乏性は治らない。

まあ、大丈夫。どうしようもないことは「あきらめられる」のが人間の偉大な力の一つなのだ。
というのはMさんの話の受け売りで、あきらめに至るまでの苦悩は並大抵ではなかったろうし、ここに引用するのは憚られるけど。

これは、残されたもの、能力や時間を大切に使うことにつながるのだ。
とすると、やはりこのままズルズル行くのはまずいよなあ。どうも自己評価が芳しくない。春が近づいてきて気が滅入っているのか。

とりあえず、灯りをつけましょう、ボンボリに。なんとなく幸せ、な感じがするじゃないですか。
では、先月を振り返りつつそこいらに転がっている幸福感の素を今後のために拾っておくとしようかな

//カブ//
朝ごはんを食べながら、晩ごはんは何にしようかと、そんなことしか考えない一日もたまにはいいもの。
大根のファンだけど、カブも好き。根も葉も刻んで塩を混ぜてお手軽な漬物に。お酢を入れたり、少しヨーグルトを入れてみたり。意外と奥様やお嬢様にも好評。コスパよし、これ重要。
//ギュー//
正月は帰省しなかったので、節分が明けてからボンを連れてフラリと両親の顔を見に行き、スキヤキを御馳走になる。妹たちの一家も来てくれた。姪っ子たちがチョコをくれて、ウチではなかなかお目にかかれない上質の牛肉を味わって、ボンは満足したか。「ところで、じゅんは何歳になったのか」と繰り返し聞かれるのも御愛嬌。

//コーコー//
この歳になって、親にもらってばかりもいかがなものか。孝行せねばとは思うのだが。
そういえば、昨年末に久々に福岡に行ったときに天神の「親不孝通り」の表記が変わっていて驚いた。が、約20年ぶりに復活のニュース! 「親富孝」じゃ意味がよく分からないもんな。

//サンポ//
翌朝、父の散歩コースに付き合う。住宅地をゆっくり抜けて山道へ。去年の夏以来で2回目、また同じ話をしながら歩くのもよし。ここいらの土地は、僕自身は小学校の終わり頃に半年程度しか住んでいないので、馴染みが薄いのだよ。

//ベイビー//
空港が見える。遠くに大阪のビル群と、その左手は生駒山か。眺めもなかなかである。(ということは山の向こうがケヤキ嬢の家、ベイビーちゃんもじきにお姉ちゃんだなあ)
女の子ももちろん可愛いが、男の子はアホさが可愛いというのは父親目線なのかな、時々聞く。特別やんちゃなタイプではなくても、ウチも何度か病院に飛び込んだな。落下、激突、巻き込まれ。放浪。やっぱアホですわ。(社長・キャプテンはこれから要注意)
//カンポー//
そのときにお世話になった先生に、なんとなく自分もずっと診てもらっている。先月に処方してもらった漢方薬は割と体に合うかも。耳鳴りは相変わらずでも、少し気分が上向いて春も乗り切れるか。謹んで昨年のパイレーツのCDを進呈。

//ケイコ//
現時点ではパイレーツはあまり動きようがないけれども、ヨッシー、キングと何かできないかと数曲持ち込んで3人で6時間ほどお試し。何かモノになるとよいな。やはりバンドの稽古は好きで、翌日の気の晴れ具合に驚く。パラララッとハナウタが出てくる。次はベスの未着手の曲をこねて遊びたいところ。

ポイントは、身体を動かすこと、いっしょに食べたり遊んだりすること、愛だね。って、向きあうべき問題を曖昧にしてる気もするが。 

ハイヨー・シルバー! まだまだこれからじゃよ。

//シルバー//
シルベスター。やっぱいみたネコたん。
シルビア姐さんも5,6年前に亡くなったな。
プレミアリーグのこの人は上手いなあ。

うむ。シルバー・ウィークやゴールデン・ウィークは好きだし、ブルー・マンデーな気分はよく分かるけど、月末の金曜がプレミアム・フライデー(プレ金)って理解できないっす。

ところで、子どものときに作品に触れているからか、佐藤さとる氏やムッシュの訃報は響きます。
ま、どうにかなるさ。・・手を焼きながらも生きているのだ。