お盆に家族連れで奧飛騨へ。行先も段取りは奥様に任せっきりだったので、僕は子供らと一緒に連れて行ってもらった(連行された?)という感じでしたが、温泉もお酒もゆっくり楽しんでまいりました。飛騨といえば、仮面の忍者、赤影たちの出身地だったか、キラリと光る涼しい目。
僕は運転手で明るいうちは禁酒、しかし夜にはイワナの骨酒を心行くまでいただきました。焼き干しした丸ごとのイワナ(岩魚)に熱燗を注いでエキスが染みたやつをグーっと飲むわけです。空になったら注ぎ足し注ぎ足し、で、最後は骨まで酒が染み込んだイワナちゃんも残さず食べちゃうわけですね。ん~まい! 久しぶりに堪能、写真とっておけばよかったなあ。
(京都に帰ってきてから義兄が釣ってきたイワナをいただいたので、代わりに写真を載せておきます。これは塩焼きに。)
もちろん観光もしましたよ。中でも面白かったのがこれ。旧神岡鉄道の廃線を自転車で走る!という代もの。
我々は、爺婆嫁娘を乗せたリアカーのような客車を引っ張ってゴー! ガッタンゴットンと片道3駅の往復。復路の客車はバイクが引っ張ってくれました。トンネルは冷んやりしてて真っ暗闇。レールの上を走っているとはいえやや不安になりますが、張り切って闇の中を全力疾走、ゴーゴーガタガタやかましかった。
自転車といえば。
パイレーツ・カヌーには船のイメージは当然あるけど、自転車がついて回るのはなぜだろうね。キャプテン・サラの好みなのかな。かつて「ふたり乗り」という名前のデュオをやってたし、ソロアルバムの裏ジャケにもアメリカ滞在中に愛用していたという自転車が写ってる。
他のメンバーはどうかというと、パイレーツが始まったころ、自転車で坂を降りてくるレイカちゃんと三十三間堂付近で遭遇したことがありますが。ま、みな自転車くらい乗るでしょう、京都では特に。バンドの行動範囲で自転車を漕いでるのを僕が見かけるのは、最近はご近所の岩城くんくらいですけど、ただ便利だからだと思います。
乗ってるということだけで言えば、僕は多い方かもしれない。サイクリングの趣味は特にないですが、仕事の行き帰りにも使うし、子供らが小さかったときは朝の送り(迎えもときどき)が役目だったりで、ここ10年で3台くらい乗り潰しました。
3人乗り仕様(規制前の)も持ってたけど、そうじゃなくても結構工夫して2人の子供とカバンや荷物をまとめて運んだりしてたなあ。さすがに普通に道路を走るのは憚れるので専ら河川敷を行くのでしたが。例えばこんなふうに。せわしない感じやね。
まあ何にせよ、我がレーベル、自転車印のOn the Corner Records(街角音盤)をご贔屓にお願いします。街角に自転車はよく似合うと思う。
CD作品も増えてきましたし、レーベルロゴのTシャツもラインナップを少し変えて新たに追加販売をする動きがあるのでお楽しみに。
レーベルのロゴ(もちろんレイカ嬢作)は去年の秋に作ったのだけど、最終候補に2案が残って多数決で決めたのでした。パイカヌ6人と大社長が票を入れて4対3の接戦だったように記憶しています。
その少し前、去年の今ごろは、女トリオが3月の北米ツアーも視野に入れつつ"Sailing Home"のレコーディングに入っていたころ。で、男トリオはがんばらな捨てられるんちゃうかと、珍しく3人だけで色々話しながら飲んだりしていましたが、その後果たして地位は向上しているのか?
Sailing Home ジャケ写 |
!!! |
女トリオ北米ツアーにて |
??? |
8月に発売となったミニアルバム3作目ですが、女トリオでやってる「魔女」(The Witch of the Hills)という曲がすんごくよくできていると思います。ただいまフルバンドでの演奏を模索中、男トリオはどう参戦するのかな。魔男?
男トリオもビザールの帽子で http://bizarre-kyoto.com/ |
リャ! ヤマムラセーイチセンパイガ1stCDカッテクレハッタ! ウレシー!