苦手といえば以前から電話が苦手で、ケータイが鳴るたびにビビってしまう。
ま、電話に限らずコミュニケーションツール全般に付き合いにくさを感じるし、対話力の問題もあるけれど、生活に大きな支障がない程度なら、己はそういうものと割り切ることも改善策だと最近は思うのです。
それにしても、居ながらにして距離を超えて何かを伝えたり受け取ったりできるのは、改めて考えると魔法のようだ。もはやライブ配信のごときは当たり前。情報伝達。遠隔操作。はるか遠く月面にも及ぶ。
もとを正せば、人類の知りたがりな特性が成せる技なのか。より速く遠くにという欲が成せるものなのか。
そんな技術の進歩が被災地の支援や支援の拡がりに役立っていることは言うまでもないでしょう。寄付なんかもしやすくなったし。
しかし、やはり実際に生の活動をする人たちがいてこそこれが活かされるのだと思う。避難所や福祉施設に燃料など必需品を届けるといった現地の活動報告に触れると頭が下がります。
///当面のパイカス///
パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。
4/20(日)@ ムジカジャポニカ(大阪)
詳細が明らかになりましたらお知らせします。
<終了>
1/20(土)@ 音凪(大阪)
音凪新春企画 新春スペシャルセッション 塚本功 × パイカス
パイカスは塚本さんと約3年ぶり2回目の遭遇。満員御礼。楽しい時間でした。
(photo by nabeさん) |
ソロの塚本さんが色々な曲を、ドビュッシーまで聞かせてくれて、素晴らしい。
歌うときは未だマスクを外せないそうで。僕は「ヒマツ」(飛沫)という曲が好きだな。ふと「ハバツ」の語が思い浮かぶのはオヤジな心。でも「いやな感じ」や「いやな気分」はよいモチーフになるでしょう。
ところで、音凪では僕はCD棚にへばりついて立つのですが、振り向くとテレヴィジョンのCDがいつも目にとまる。トム・ヴァーレインが亡くなって1年か。
先輩方の好きな”MARQUEE MOON”のレコードが僕のオクテな心に響き始めたのは新成年期を過ぎてから。なんてカッコいいギターバンドだろう。
本日は、その3曲目をリクエスト。ちびるじょん。
Television - Friction
=おまけの雑学=
エレキギターの名器、フェンダー社の「テレキャスター」の名は、当時の新技術だった「テレビ放送」から来てるんですって。へぇー。