豪雨が上がった朝にセミの声がした。真夏が来ますよ。ベースのじゅんです。
この7月は、はなからコロナワクチンの集団接種会場だとか日本語学校だとか、注射も授業も受けたわけではないのですが、慣れない場所に行く用事があって緊張。
で、休日は、気になって仕方のなかったデビッド・バーンのアメリカン・ユートピアを見に映画館に行ってきました。
好きで出かけるのに、やはり心理的ハードルを感じるのはなぜか。不明。一人の行動で普段の散歩とあまり変わらないはずなのだけど。
しかし、これは見逃さなくて本当によかった。コンセプトもパフォーマンスも最高に素晴らしいショーでした。
音楽でいろんなことにつながること、つなげられること。タイトルの意味するところも響いてきたし、こんな演奏ができるミュージシャンに憧れ続けるんやろな、こんな仕事の打ち上げは格別やろな、などと思う。
気になるものはチェックした方がいいですね。ゴジラとコングも見たいかも。
さて。
昨年末に亡くなった黒人カントリー歌手のチャーリー・プライドのヒット曲リストに ”Is Anybody Going To San Antone” とあって、ダグ・サームが歌っていたのはこれだったのかと知りました。
では、こちらをリクエストします。オーギー!
Texas Tornados - Is Anybody Going To San Antone
この演奏を聞くといつも、子どものときに刷り込まれたCMソング(この木なんの木 、気になる気になる木)が脳内に出現するのですが、作詞/作曲の伊藤アキラ/小林亜星の両氏が5月に立て続けに亡くなって、どんどん昭和が遠のいていく。
向かう先が気になるこの頃なのです。
///当面のパイカス///
パイカス(PiCas)は、パイレーツ・カヌーの後ろの男3人で、方々に寄生しながら、ベス、サラ、キャッシーの育休復帰を待ちつつ活動中。
7/31(土)
蠣崎未来 with パイカス、sniff @ 金山ブラジルコーヒー(名古屋)
http://kanayamabrazil.boo.jp/schedule/202107.html?date=20210731
8/23(月)
長野友美 with パイカス、guest:ちえみジョーンズ(from沖縄) @ 拾得(京都)
<終了>
6/27(日)
久しぶりの十三。東口。小だるまで鳥皮とハイボール。僕は初めてのレインコート。ヒルアンドンとイガキさん。とてもよかったな。お客さんが楽しそうでした。テソンくんのときに酒井ヒロキくんが飛び入ってくれたりも。皆さま、ありがとうございました。
(リーテソン&PiCas +The HillAndon by はいごさん) |
終演後にお酒の力も借りてベース談議。シュンくんが、キング・カーティスのキングピンズにいたジェリー・ジェモットの話をしてくれました。僕は何を話したのやら。
・・・6月中頃にアレサ・フランクリンの「アメイジング・グレース」を見に行って、クワイアをバックに歌うアレサの声に思わず涙が出たり、チャック・レイニーらのバンドのプレイに見入ったりしていたのですが、
18のときに、お姉さんのアーマ・フランクリンのレコード”Piece of My Heart”(心のかけら)を先輩が聞かせてくれたこと、その演奏が大好きだったこと、ベースの音色が最高だったこと、を思い出して、
気になるのでネットで調べてみたら、ベースはジェモットだったのだと知りました。・・・
という話をしたのは覚えています。よいタイミング。
Erma Franklin - Piece of My Heart