ベースのじゅんです。子供の時分は、貧乏ゆすりの癖があってよく叱られた。
サッポロ一番の残り汁が翌日の味噌汁で、麺のかけらが入ってるとラッキー。
皆が取り終わった後の納豆の器のネバネバも必ずご飯で絡め取る。
こんなのは、むしろ小さな幸せを見つける能力だと思います。(子供のときの話ですよ)
貧乏性とは「けちけちしてゆとりのある態度がとれない性質、物事にくよくよする性質」だそうで、
当たっているようでいやだなあ。
食べきれないほどの御馳走がもったいなくて苦しい気持ちになるのはそうなのか。食欲の限界が悲しいのはそうなのか。
よく分からないですが、いずれにせよ、大宴会や人の多いパーティー向きではない気がする。
ま、どうでもよい話。
しかし、もちろんパイレーツ・カヌーのひょっこりパーティーは別です。
先月の第40弾は半年振りでした。拾得とお越しいただいた皆さまに感謝です。
(ゲストは、写っていないけど佐々木悠くん) |
タイトルが直前に変更になって"Faith In Me"という曲だそうです。
ふと「かいじゅうたちのいるところ」のサントラ盤を思い出す。
バンドでアレンジを考えるときには全く出てこなかったもの。
モーリス・センダックつながりで、ついでにキャロル・キングの「おしゃまなロージー」も。
記憶はひょんなところに眠っていて突然現れるもの。これは整理が悪いだけかな。
そして記憶は簡単に失うもの。
いや、そもそもインプットされなくなるのか。
・・・ひょこパで飲みすぎた、というだけの話です。
決して飲み代をオンザコーナーレコーズが持ってくれたからという貧乏性的な理由ではなく。
久しぶりだったから。楽しかったから。心が開放されたから。
いいえ違います。セルフコントロール、自制の問題ですな。愛さずにいられないということです。
はて、どうやって帰ったのか。
イワキングとアヤちゃんがタクシーで送ってくれて、
降りて数歩もいかないうちに楽器ごと転んだので、玄関のドアまで運んでくれたそう。
またもやキングに頭上がらず。
夜中のピンポン。カメラ越しの髭面が怖がられたようで、子供らは出て来ず。
オヤジは膝から血をダラっと流して情けなや。これも後から聞いた話。
(8日後の膝小僧) |
撮影はカメラマンの石川くんががんばってくれました。どのように編集されるのだろう。
新曲の方もさらに2曲ほど形になってきて、次に国内で皆とライブができる6月が楽しみです。
U.S.ツアーのベースはまたまた大社長にお願いするので、社長にも頭上がらず。・・アメリカに行きたいというよりも自分の役割を全うできないことが心に引っかかるのは貧乏性か。
(石川くんがU.S.ツアー組の写真を撮る様子をケヤキ嬢が撮影) |
撮影中に何回も乾杯した後、待望の鍋パーティーとなりました。エリザベスはアメリカに帰る前日で、じゅんくん(ケヤキちゃんのだんなさん)も色々と世話を焼いてくれて、楽しいお酒の時間。
ベイビーちゃんにはジンギスカンのジンくんのシールをプレゼント。
干支も星座もいっしょだからね。
きっと僕に似ない子になるだろうけど、油断は大敵。
で、昼間から飲んで・・
ある程度は自制したつもりでも・・
みやげに柿の葉寿司を買ってみたものの・・
読みたかった本ではあるけど、帰ったらこのタイミングでこれがポンと置かれていたので。
まずいなと思い、反省のシルシに5日間の断酒を断行。
しかし6日目、大奥様にご馳走になり、飲めるとなるとつい杯が重なり・・
またもや奥様とお嬢様から白い目で睨まれる羽目になり、
さらに3日ほど酒を断つ。
しかし、プレゼントをいただいてしまった・・・
さて、気を取り直してまいります。
こんな風にスカッとやれるとよいな。
ブラッシー・ワン・ストリング、1人でも弦が1本でも素晴らしい・・・
・・弦が1本だと経済的かな、なんて考えるのは貧乏性?
くどいぞ。自分のベースの弦は何年も張りっぱなしなくせに。
ビンボー・ダンシュで、しょぼんボンッ・・・