2015年2月11日水曜日

「ベイビーとパパ」

京都、大阪、福岡、神戸、金沢。たくさんのお客さんや、やはりラリパパの人たちなど素晴らしい共演者にも恵まれたパイレーツのニューイヤーツアーの後半戦、このレポートは誰かに任せましょう。ベースのじゅんです。

神戸チキンジョージの日に、ケヤキ嬢にベイビーちゃんが誕生しましたね。安産祈願が叶ったようでよかった。
2月2日生まれで僕と同じ水瓶座です。干支も同じだ・・

命名の紙を持ってだんなさんのじゅんくんと写っている写真がバンドメンバーに送られてきました。
きれいな花が咲きますように。それとも一花咲かせてみせました? いい名前だと思います。

各方面からお祝いの声が。
ロビンソンさんはスマートに「ウー、ベイビー、ベイビー」、ブラウンさんも汗だくで「ンビー、ベイビー、ベイビー!」

パイレーツに子持ち仲間ができた。ママ友? 
いや、母親と父親では最初の受け止め方がずいぶん違うと思う。母親にとっては文字通りお腹を痛めて産んだ分身だから重みが違うし、父親が直接できることは当面限られてるからね。

僕の場合は、上の子が産まれた日、抱きあげてすぐに「じゃあ、バンドのリハがあるんで」と病院を後にしたもの・・・。すみません。
ジワジワっとあとから湧いてくるものですよね。超音波エコーの写真の時点でメロメロになる人もあるようですが。

このように胡坐のとこに乗せて飲んでるのが好きだったな。
色々とリアクションが返ってくると嬉しくてしょうがないでしょう。
・・・丸ごとムギュっとできるような時期に帰りたい気もする。次は孫に期待か。これはさすがに実感が湧かぬ。

しかし、周囲には孫ができてオジーチャマになる人も当然いるわけです。
昨年末に久々にライブをした「靴ピカ」の親方、日向さんもそう。
息子さん夫婦にお子さんができて、ケヤキちゃんとこと同じ学年。


その日向さんが、去年ご自宅の仕事場をバー(Papas Door 12B)に改造しました。
カウンターでお酒や料理を楽しめるように。好きなレコードをかけられるように。ちょっとした演奏ができるように。夢を形にしたとも言えますね。


日向さんのバンド「パパスタスパパ」が11月のこけらおとしにセンチメタルシティロマンスの督夫さんと一緒に演奏している写真がアップされていたので拝借。

この現Papas Door 12Bの場所は、実はパイレーツ・カヌー結成前のレイカちゃん(エリザベス)が靴ピカの練習に遊びに来て、僕らに初めて歌声を聴かせてくれたところなのです。家ではお父さんと歌っていたけど人前でやったことがないって話でした。

そんな縁もあって、先週2月7日(土)にThe Deedees(エリザベスとお父さん)とスーマーさんがここで演奏をすることに。僕とヨッシーもDeedeesに混ぜてもらって、New Riders Of The Purple Sage や Jimmie Rodgers の持ち曲などもやらせていただきました。
ノライヌ・マリちゃんの写真を拝借

この日のお客さんは20人弱でぎゅうぎゅう、家族と友人のホームパーティーのよう。
日向家やハント家の親子の感じは、傍で見ていていいなあと思います。
息子さん夫婦(お孫ちゃんを上の階で寝かせつつ)と娘さんもよく働いてくれて。
ハチタイで一緒に遊んでくれた進藤さんも来てくださいました。キャプテン・サラのソロアルバムでバンジョーを弾いている方。
で、2列目の座布団に座っていた人たちは僕には同窓会のようで、当時酔っ払ったときによく車で送ってくれたヤスイくんとも久々にしゃべれた。

「人生行きあたりばったり」(by スーマー)といいますが、いつのまにか色々と繋がっているものですね。感謝ね。

さて、明日の11日はパイレーツ・カヌー、エリザベス来日ツアーの最終日、三条のガボールです。
僕はアメリカツアーには行けないので、ベスとはこれでしばしのお別れ。楽しいライブになりますように。

あ、アメリカ行きの渡航費、皆様からの御支援が目標額に達したとの知らせが。
ありがとうございます! 感謝申し上げます!