夏場はこれですぐに起きていたのが、最近は愚図ついて起き上がれない。カーに応えてカーカーと、オキタカー、オキターと声が重なっていくのを寝床で聞いている。
起動が遅いのは冬のせいにしておくのが無難ですな。
伸びをしようとして足がつって悶絶するのも。風邪が治りにくいのも。
マスクのかけ過ぎで耳の後ろが痛い。ベース担当のじゅんです。
先月は、「○○の日」というのをよく目にした耳にした。例えば、11月11日は「ポッキーの日」、11月22日は「いい夫婦」の日だとかいうやつです。
で、11月11日は「ベースの日」とおっしゃる方もいて、弦が4本だからだな、なるほどなと思いましたが、ふ~んという感じ。感度が低下しているのかな。
たまには僕も楽器を掃除したり弦を張り替えたりしないとと思いつつ、今年も暮れてしまう。いかんいかん。ホコリだらけ。愛が足りない。
11月23日の勤労感謝の日は「いいファミリーの日」だそうです。
娘がOSKのファンで、あべのハルカスまで公演を見にいく、大阪の天王寺まで遠出するのは初めてだというので同行。僕は会場には入らず、要するに単なる送り迎えです。女子中学生が一人で見ているとオジさんによく話しかけられるらしいけど。
「あべのハルカス」は僕も初めてで、ジュンク堂が入っているので本を眺めて待っていればよかろうと。・・・ぐりとぐらの生誕50周年とか、ムーミンを生んだトーベ・ヤンソンの生誕100周年とか知らなかった。相変わらず世間に疎い。ニョロニョロは優柔不断な放浪者? 水平線を目指す。
(ニョロニョロ歌劇団、声なし) |
そして、地下の食料品売場をウロウロ。美味しそうなものが様々に色々と売られていて目移りするのだけれど、奥様から買ってこいと申し付けられていたのは「あんパン」。普通のあんパンが案外見つからないんだよね。
同じあんこもの「御座候」で手を打ってもらう。これ本社は姫路だそうで、父方の出身地、祖父母の墓もある。親近感少々。
本屋とデパ地下だけでかなり時間が経つもの。
帰り道、御堂筋線のホームに降りると、さっきまで横にいた娘がいない。キョロキョロ探していると、しばらくして階段を降りてきた。改札でICカードを探すのに手間取っていたのを僕が全く気付かずに置いてきたことが判明。
歩くのは割と好きだけど、誰かと一緒に歩くの下手なんだよなあ・・。一応は反省しつつも、「もう一緒に出かけない」と言われると、なんだか理不尽に思う。
突然ですが、ふっと頭に浮かぶ「歩く」曲。
ボビー・チャールズ作の名曲、ファッツ・ドミノで。
"Walkin' to New Orleans"
NRBQです。
トリビュート盤でラヴラヴスパークのカズシくんがカバーしてたっけ。
"We're Walking"
さて、本屋に入ると本を買いたくなるのが人情ですが、ジュンク堂で京都市の都市地図を購入。縮尺1:16,000の普通によくある地図だけど、自分の歩いた道をなぞれるのがよい。
歩いた道を赤鉛筆でチェックして「このエリアの道を制覇するのだ!」という遊びを小学生の時分に西宮でやりかけた。そんな遊び心が湧いてくる。
街をウロウロ。なるべく細い路地を選んで通ってみる。たまに長い距離を歩くのもいいですね。
あとで地図を見ながら、ここを通ったからあそこに出たとか、あの建物は○○だったとかいうのも楽しい。けれども、30年近くも京都にいて、行動パターンが固まり暇がなくなってくると、大発見は多くないかも。
いやいや。何ごとにおいても新鮮なハートを持たなければ。
ということで、最近の発見について。
松ヶ崎の「法」の山を登って、字の先っぽから上の茂みを抜けるとすぐに宝ケ池公園に通じる山道に出るのです。
逆コースだと見つけにくいけど、先日、公園側から降りることができました。
こんな話は面白くないか。でも、地味に主張しておこうと思います。
小高い場所から市街を見渡すのは気持ちいいと思います。
半熟の目玉焼きのような夕陽が見れるとさらにラッキーだと思います。
「法」から見た街の写真。ガラケーで撮ったボケボケの写真ですみません。
このときはゆっくり2時間コース。
下鴨本通りを北上、「妙」の横を通って狐坂から宝ケ池公園へ。
公園から「法」の裏手へ、松ヶ崎大黒天に降りてきて、高野川を南下。振り出しへ。
ただ無目的にグル~っと歩くのに付き合ってくれた小5の息子、意外と我慢強いのかも、奥様のお小言にも日々耐えていますし。
病は気から、老化は足からと申しますが。
寝起きに足がつるのは散歩のせいかもしれないな。
///パイレーツ・カヌー情報///
最後に。
パイレーツ・カヌーの年明けのライブ情報はこちら。
http://www.piratescanoe.com/j_schedule.htm
エリザベスの来日が待ち遠しいですね。しかし、やはり全部は付き合えないのが残念です。
また大社長にたくさん働いてもらわなければならない。産休のケヤキちゃんのポジションと僕が行けないときのベースをお願い。お稽古も大変。アメリカツアーは全面的にお任せします。すみませぬ。
渡米の件では、前回の女トリオのときにも皆様から多大な援助をいただきましたが、今回も同様に、クラウドファンディングによる渡航費の援助をお願いすることになるでしょう。サラ主将は大忙し。お返しできる品を考え中。別途、バンドの新たなTシャツやトートバッグも販売する予定です。
よろしくお願いします!!
あっ、年内のパイレーツ周辺のライブが、前にも書きましたけど、12月20日(土)に左京区熊野神社そばのエル・ラティーノで、靴ピカ(日向さん+男トリオ)とBug&Rhino(中井社長+キャプテン・サラ)というのがあります。Open18:00、Start19:00、チャージ¥1,500。
先日のTom Freundとのガボールでのライブも面白かった。関係各位に感謝。
3日前に声を失うという大社長の危機もなんとかやり過ごせました。いざというときのために岩キングが歌う準備をしていたようですが。
ヨッシーのセットがトムにも大受け。バスドラの代わりにケースを据え、左右2本のシンバルスタンドから薄手のタイコも生やして、フルのセットをコンパクトに実現。男はしゃべって創意工夫! 男は黙って芋焼酎!
(ミナさんの写真を拝借) |