2014年9月15日月曜日

「クレックレッ」

じゅんです。朝方はすっかり涼しくなって、窓を開けて寝ると寒い。
虫の声も秋仕様で夏が終わってしまったなあと、ちょい寂しい。

エリザベス・エタも渡米しちゃったし。

先月の拾得のライブでは、キャプテン・サラから「ベスとボク」というお題で急に話を振られて世迷言を。すみませぬ。言葉を発するのは苦手だっ。

「エリザベス」の呼称は、たぶんリズとかベスが普通なんだろうけど、「ザベ」はあかんやろかというアホな話。残念ながら、あまり賛同を得られなかったようです。
このところレディー・ガガのカバー曲の受けがよかったので、もっと無国籍な宇宙人的な呼び名をと思ったのですがね。こんな顔もするから。

8月最後の土日は、久しぶりに予定が空いたので下のボンと小旅行を敢行、夏休み中に家族旅行をと思いましたが娘とスケジュールが合わず、男同士の二人旅となりました。あまり気を遣わなくて、かえってよかったのかもしれない。お小言もないし。
少しは日ごろの罪滅ぼしになったのかどうか。

行き先は広島の呉。

クレクレ。

ボンが艦船に興味があって一度「大和ミュージアム」に行きたいと言うので、それに付き合った形。スケールの大きな建造物や技術力に憧れるのはよいかもね。何にせよ、ぶらっと知らない土地に行くのはいい。鳴いているセミは京都と違って全部ツクツクボーシでしたが、これも土地柄なのか。

港の周りを眺めていると、The Deedeesで演奏したエリザベスの父上の曲"Dock Man"が脳内でリフレイン。キャプテンも言ってたけど良い曲ね。ベス(ザベ?)の"My love was a soldier"って曲もパイレーツでも歌ってほしいなあ。バンドアレンジを試行錯誤するのも楽しそう。

「エタ島」にも渡りました。
旧海軍兵学校(海上自衛隊術科学校)の講堂は、操舵輪をあしらった照明具など、立派な設えでした。

特攻隊員らの遺書をいくつか読ませていただいた。
父母がいつまでも元気であるように。弟たちが立派な人物になるように。子供たちが健やかに成長するように。二十歳そこそこの若者が部下への気遣い。
達筆で整った文面。一方で、ウチのボンのような拙い字体で、短い立派なフレーズだけお手本を見ながら写したのかなというのもあります。

僕は、今や年齢的にはおそらく彼らの親くらいか・・

極限の状況にあって、自分を律しよう、責任を果たそうという姿勢には胸を打たれる。
が、本当に守るべきは何なのか。
それに必要な、知識や意志、力や術は。心の持ち方や行動は。ってなことを痛烈に思うわけですが、僕は不勉強が過ぎる・・・

ボンはしっかり勉強せえよ。
ヒトの作ったモノやシクミがあちこちで惨事を起こす・・・

さて、パイレーツ・カヌー。
ライターの小尾さんがブログにキャプテン・サラのインタビューを載せてくださいました。よい主将ぶり。バンド結成のことやメンバーのこと。新譜のことやこれからのこと。
(小尾さんの「パブ・ロックのすべて」衝動買い!)

パイレーツになる前のこと。男組は、サラがインフルで鼻をすすりながら歌ってる"ホタル"や"クリッシー"(タイトル未定だったような)のデモをもらったり、その後にレイカ(現エリザベス)が出現、リハに遊びにきてPatty Griffinの曲を目前で歌うのを聞いて驚いたり。で、ヨッシー仲立ちによる「お見合い」が画策されたというのが僕の記憶です。

先月の拾得でのひょこパ以来、メンバーとは会っていないけど、今月末頃に招集がかかっていて楽しみ。単に飲むだけでもいいし、年明けにエリザベスが来日するまで残されメンバーで何して遊ぼうかという話だともっといいなあ。

来春はバンドでアポロシアターへ、アメリカへというのもありますね。
呉の港に"Apollo Dream"って船が泊まってたのでご報告。

僕の9月、10月の予定は、ここ3ヶ月ほど休んでいた"つれ・づれ"が入っています。10月12日はノライヌまりこさんのお誘いで高円寺ペンギンハウス再び。これも楽しみ。

秋だね。空一面にうろこ雲が広がっているのを見た! では、このあたりで。

2014年9月12日金曜日

「8月のことですがねっ」

すっかり秋めいてきて過ごしやすくなって来ましたね、どうも岩城です。

先月は暑さを忘れる程のパイレーツ・カヌーのライブラッシュでした。京都・函館・神戸・浜松・茨城・東京と、いずれも思い出に深く残るライブでした。
そして8月の最後はエリザベス渡米直前にパイレーツ・カヌーのひょっこりパーティーをホームタウン京都 拾得で平日にもかかわらず超満員のお客さんに囲まれて終えました。
それぞれの会場に足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました!

ひょっこりパーティーの翌日に旅立つエリザベスを空港に見送りに行きました。
昨年の北米ツアーの時の様に何かトラブルが無いか心配しましたが(すこし期待もしましたが)、無事に到着して先のブログでもビデオレターで元気な姿を報告してくれてます(ビデオレターではテンションが低く見えますが普段はあんなモンです、心配いりません)。
彼女はサンフランシスコでソロのライブの予定があるみたいですね、その様子もまた送って欲しいですね。

さて先月のひょっこりパーティーでは楽屋で河野沙羅の誕生日を祝いました(例年通り1ヶ月ほど遅れてのお祝いです)。ついでに中井大介代表との入籍・引越し祝いも兼ねるというコミコミプランでしたが。
なんとなくケーキカットです。


河野沙羅を大学で発見してから15年ほど経とうとしてますが結婚とかするんですねぇ、女の子だったんですねぇ と、改めて思いました。どこに惚れたのか中井代表に誰か問い詰めてください。

と、まあ8月は大忙しだったんですがそんな中、彼女は音楽ライターの小尾 隆氏からパイレーツ・カヌーについてのロングインタビューを受けてたらしく、その記事があがってました。


長い!キャプテン頑張りました。
 

ライブはひと段落したので今まで放っておいたであろう個人的な事にも手が回ればと思います。

エラそうにっ!オマエ(岩城)もなっ!
とういう皆様のツッコミ、有難く頂戴致します。


2014年9月8日月曜日

「アメリカからのビデオレター」

皆さん、海の向こう側からこんにちは!!!!

ただいまラス・ベガスでバケーションを楽しんでおります、パイレーツ・カヌーのヴォーカル担当エリザベス・エタです。

ラス・ベガス!と羨ましがる前に、ご注意。

カジノのあるところには一切行っておりません。
山奥のログキャビンに遊びに行ったり、乗馬をしたり、子供達と遊んだりという毎日です。

とりあえず、ビデオレターを!
先週、となりのユタ州に遊びに行ったときに録ったものです。


では写真も。

 散歩コース

 馬ちゃん

 洞窟探索

ローン・レンジャーの撮影場所だったとか

今日のBGM

こちらに着いてから聞いている音楽は、ほぼアニメです。
今朝目が覚めた時、この曲が頭の中で鳴っていました。


「アナと雪の女王」の中の曲です。
やっぱりアニメの力は大きいですね!
いい大人もこの通り、虜に。完璧に歌いこなしてる。

来週はサン・フランシスコに移動して、いくつかライブもする予定です。
楽しみな気持ちもありますが、緊張もいつもより倍増です。
一人でステージにたつのは、勇気いりますわ。
パイレーツ・カヌーの皆も早くアメリカ来ないかな〜...
(それは来年まで待たないといけないか T_T)

ライブ予定:
9月18日(木) The Saloon
9月20日(土) Pier 23

ではまた次回!