2016年3月17日木曜日

「コーウン ヲ イノル」

じゅんです。夜明け前に目が覚めて静けさの中にいると自分の耳鳴りと心臓の音が気になります。鼓動に合わせて布団がカサカサと。
ま、外音への聴力は検査の結果も特に異常を来していないようなので、頭の中のヒスノイズは放置することにする。ストレスか更年期障害か知らんけど。

さて、今月は1日に、カメラマンの石川耕平氏からパイレーツの新PV(Gull Flying North) を公開したとの連絡が渡米中のキャプテン・サラ経由で僕のところにも届きました。
石川くんの住所は、確か同じ京都市左京区内の徒歩でもおそらく10分くらいのところ。いったん地球の逆サイドにパスが出されて戻ってきたのかと思うと、やはりインターネットは不思議だ。

「地球を回れ、七回半回れ・・」というフレーズがエンジン音と共に脳内で再生。小学校に入った頃だろうか、も少し前か、「みんなのうた」のレコードで刷り込まれたのでしょう。今やYoutubeで当然のように聞くことができるようです。時代は回るのだ。それでも地球は回るのだ。
 新PVの演奏シーンの主な撮影現場は、ときどきリハーサルに使っている公の施設の会議室のような部屋なのだけど。
(約2年前の写真))
とても同じ場所とは思えぬ見映え。国籍も不明な感じ。
撮影と編集はマジックのようだな。全力で楽しんで作ってくれたそうで嬉しい。
ベスは役者やな、というのは以前から感付いていたけど。ヨッシーがスティックケースを提げて演奏しているのになぜか目が行きます。
SXSW(サウスバイサウスウェスト)のミュージックビデオにもなるとよいな。

11日には、僕以外の男連中がベスとサラに無事合流。アンディも一緒。
・・いいなあ。安定していると定評のあるイワキングの笑顔。
South to Louisiana、ニューオーリンズにも遊びに行ったとさ。
パイレーツとしては3回目となるオースティン(テキサス)のSXSWにも出場します。一行は無事到着したようですね。僕はほとんどSXSWのことは知らないのだけれど。

インターネットでそれとなく調べていたら、パイレーツ(女子トリオ)を'13年のSXSWに引っ張ってくださった麻田さんの先月のインタビューが載っていました。

その一連のお話の最後の方に、国内に面白いバンドがたくさんいるので海外へ出していきたい、京都のパイレーツ・カヌーに注目しているという発言が・・。ありがたいことです。隙間を狙えるかも?
ともあれ、パイレーツが自前でUSツアーをやっちゃってるのは大したことだよな。
改めてUSメンバーのグッドラックを祈ります。

と思ったら、大社長が発熱だ、イワキング歯が痛い、とキャプテンから知らせがあった。頼むで・・

麻田さんのインタビューは、60年代の活動から話から始まって、関わって来られた日米英の錚々たる名前が出てくるもので、パイレーツが名指しされるとギョギョっとする。

インタビュー前半 http://www.musicman-net.com/focus/67.html
       後半 http://www.musicman-net.com/focus/68.html

最近亡くなった人の名も。・・この話題ばかり(苦笑)。OVライトの代打で売れたオーティス・クレイ。インタビューには出てこなかったけどダン・ヒックスも麻田さん絡みですよね。

ダン・ヒックスといえば、シド・ペイジのバイオリンにガツンとやられる。
先日、大社長から送られてきたパイレーツの新録のラフをチェックしていたら、ケヤキ嬢のフィドルソロの音が印象的だったのでそのようなことを思い出した次第。
居残り組の話もしておかないとね。ママ・キャッシー健在なり。
http://ameblo.jp/nomusicnohappy/entry-12137324116.html

ベイビーちゃんの断乳はちょい早い気がするけど、僕の断酒はママならぬ。
1歳ちょいで、かなり歩くのが上手になったようですな。ママ友な話題?
ワタクシにもそんな時期がありました。手をつないで散歩したり。
抱きついてくれるかなとしゃがんで待っていたら、向かいで一緒にウン○座りをしてくれたり。(女子の共感力)
重力に任せて坂道をどこまでもテコテコ走っていくので回収しに行くのが大変だったり。(男子の堕落癖)

子守歌にお勧めです。
新聞を見ていて胸が詰まることが多いな。悪い話だけではないけれど。色々と祈りたくなる。
また春が来て。卒業式や入学式。

当面はグッとこらえてがんばんべえ。
しかし「休日にご飯を作るくらいしか役に立たない」と娘に言われる体たらく・・
やはり断酒は必要か?
One for the pain in my heart 
Two for these aching bones ・・くらいなら問題ないか?

サンドラ・ブロックがアル中の役をしている映画で、パーティーのバンド演奏(NRBQ)のシーンが少しあったな・・。
パイレーツ・カヌーもひょんなことから映画の端役が回ってきたら面白いな・・
と、石川くん作のPVをもう一度見て思いました。

2016年3月9日水曜日

「アメリカツアー後発」

寒かったり暖かかったりでギリギリのラインで風邪の侵入を防いでいる今日この頃、見た目ほど野性味は無い岩城です。


只今、パイレーツ・カヌーはエリザベスと沙羅の2人でアメリカツアー中です。
ロードムービーがあがっていますので彼女達の様子を是非ご覧ください。



カンサスシティで行われた Folk Alliance International などの模様が見れます。
今回はTim Scanlan & Toshi Bodhranで同じイベントに参加されていたトシバウロンさんがバウロン(アイリッシュミュージックなどで使われるパーカッション)でサポート加参してくれています。

(帰国したトシさんが児玉峻さんとのツアーの合間に僕の家に遊びに来ました、中央がトシバウロン)

バウロンってパイレーツのヨッシーもたまに使いますが低音が出て魅力的な太鼓ですねぇ。
自分が参加していないパイレーツのライブを見るといつも良いグループやなぁと思っちゃいます、俺要らんなぁ って・・・・おっと卑屈癖が・・。今度誰か そんなことないよ って僕に言って下さい。



さて僕もヨッシーと中井大介と共にアメリカへ旅立ちます。ほんの少しの間ですが先発の彼女たちに合流するまで日本語をこよなく愛する男3人だけでショートトリップです。女子の居ぬ間に密かにあんなとこ行ったりこんなとこ行ったりしたいなと考えている僕です。

今回も昨年同様テキサスのオースティンで開催されるSXSW(サウスバイサウスウエスト)http://www.sxsw.com/
に参加し、その前後にアメリカ各所でライブを行います。

 オースティンではこんなお店でライブする予定です。



The Hideout Pub



ニューヨークでは去年偵察して演者もお店の雰囲気もたいそう良かったRockwood Music Hallでのライブも決まっています。去年の秋にエリザベスと沙羅2人で出演しています、バンドでは初出演で楽しみです。




その他、ルイジアナ ラファイエットやニューオリンズなどのTHEアメリカ南部なんかも周ってこれたらと画策しています。
沼地でご機嫌なザディコを口ずさみザリガニ釣りながら右足をくるぶしの辺りまで子供のワニにガブリとされ、病院のベットの上でレトルトのガンボをすする所までは想定済みです。







パンツの着替えを何枚持っていくか迷ってるうちに出発の時間が来たので、それでは行ってきまーす!





2016年3月1日火曜日

「ニューPV完成」

昨年とうって変わってめくるめく時の流れについて行けず・・・3月に入ってることに呆然と立ちすくむタイコの吉岡です。

こちらのブログはすっかり潤さんに任せっきり・・・すんません。。。


海の向こう米国ではキャプテン沙羅とベスが奮闘しておるようです!

そして、いよいよ来週わてら野郎ども(岩キング・社長・わて)も合流です。

一体どんなことが待ち受けているのか?


そして、パイレーツ・カヌーお待たせのニューPVが完成しました。

https://www.youtube.com/watch?v=RME87kqaGHs&feature=youtu.be


今回のPVの制作をお願いしたのは石川耕平氏。
我々が大好きなカメラマンです。























これまで”Pirates Canoe Three””One For The Pain In My Heart”のジャケット、アーティスト写真、そしてアメリカツアー同行と!
パイレーツ乗組員として皆から信頼されてます!

今後のコラボにも乞うご期待!!!