2013年5月31日金曜日

「すてきシルバーの趣味悠々」

紫陽花がきれいな季節、
害虫たちもソワソワしだす。
ゆけ!ホウ酸だんご!


ごぶさたしております。
キャプテンサラです。
毎月13日がブログ担当日なのですが、
今月はさぼってしまいまして、
この月末に駆け込みセーフで(?)
書かせていただいております。


今月は2度も謎の高熱が出てしまい、
家で内職ばかりしておりました。


まずは、あまり毛糸で作った
かぎ針編みくつした。
は、暑すぎる5月には不要でした。


マンションのゴミ置き場から、
大量の新聞紙をしっけいし、
作ったブローチ。
これから来る梅雨には付けれません。
新聞紙ですから水は大敵。


ばあちゃんのシーツをしっけいして、
布ぞうりも作りました。
しかし、力を入れすぎたか、
硬くて刺激が強すぎる。
健康サンダルも比じゃないです。


と、老後の趣味を
たくさん見つけてる場合ではないのです。
音楽するのに体力がいることを、
改めて実感し始めた30代。
健康管理、体づくりは大切です。

というわけで、


ベランダで野菜を作ろうかな。
健康は食べ物からでしょう。
と思って本を読みます。
読んで満足して終わるのです。


大量の豆も、豆ご飯にするという
レパートリーしかなく、
無限豆ご飯のループで
体重が増加しつづける私です。
野菜を作って無駄にしないか不安ですが、
今回の本は、ほんまに面白かったので、
重い腰をあげれそうです。だぶん。きっと。


と、日常にうもれてる場合でもないのですっ。

6月は、パイレーツカヌー、
またもやレコーディング。
一発取りのミニアルバムの完結編。
もう一回だけ一発取りさせてくださいスペシャル。
欅ちゃんも初の作曲に挑戦です!

先週発売した「Live In San Francisco」も、
好評発売中です!
ワンマイクで全て収録しておりますので、
聴きづらいところも正直ございます。
うっ。これは悔しいっ。課題だ。しかし!
サンフランシスコのオーディエンスの
リアルな雰囲気や、大きな歓声、
パイレーツ・カヌー女トリオの高揚した演奏、
シニカルなレイカのMC、
そんなのをまるまま、
ぜひ体感してみてもらいたかったのです。


いやはや、ライブ、楽しいです。
最近のパイレーツ・カヌーはさらに、
バーンでドーンで興奮します。
こんな素晴らしい人たちと一緒に
音楽できてるのが、ほんまに幸せ。
そして聴いてくれる人がいる嬉しさったら
ありゃしないのです。


と、こんな話をしだしたら止まらないので、
また、どこかの飲み屋でお会いしましょう。
声が~ 心が~ かすれるまで~ 

2013年5月21日火曜日

「パイレーツ・カヌーおけいこ風景。ウッホウッホ。」

こんにちわ、フィドルのキャッシーです。
先日29歳の誕生日を迎えました。
 
恒例の、メンバーや社長からのドッキリお祝いもあり、
今年も楽しい誕生月です。皆様、ありがとう。
 
 
 
脇に抱えているのは、レイカ姪っ子のCUTEなイニシャルMちゃんです。in ラスベガス。
 
 
ラスベガスの気候は一番テンションが上がりました。湿度がほとんどなく、
カラっとしていて気持ち良かったです。そして空も広かったな。
 
 
最近よくアメリカの事を思い出しています。
ちょっとキツキツのスケジュールがあっても「アメリカツアーの時に
比べたらなんのこれしき、ほほいのほい!」と、励みになっています。
 
 アメリカツアーといいますと!!!
北米ツアー最終日のサンフランシスコは、Independentでのライブ音源が詰まった
「Live in San Francisco」が5/26(日)から発売です~~!
ライブ会場や、On the cornerrecordsのwebsiteからお買い求め
頂けます!!
ツアー最終日なので、3人の結束感も一番強く、いい感じの演奏
だと思います。ぜひぜひ。
 
 
 
 


そして、昨日はパイレーツ・カヌーお稽古日。
自分のことかいてアレなんですが、、私昨日死ぬほど興奮したんです。

初めて自分で書いた曲を、初めてバンドで演奏。。。。。
たまりませんわなこりゃ。
皆が、あーだこーだ言ってアレンジ考えてくれて、少しずつ形になっていくの、めっちゃ嬉しい。皆の音楽性が大好きなので、皆の意見に安心して
委ねられるこの感じ、可能性が広がるこの感じ、嬉しい!!

写真は・・・・
私はギター弾けないしコードわからないので、フィドルのメロディーのみの
音源を皆に送ったので、それぞれが考えてきたコードを確認中の潤さん、岩キング、レイカ姉貴。(ありがとう・・・)
 


すぐにメロディーを覚えれる沙羅キャプテン。必死に練習中。
顔がすごいことになっていました。
私は、アイリッシュとかのメロディーは耳コピしながら譜面を作っていって
曲を覚える、とゆう方法しかなかなかできないのですが、
キャプテンは書かずに覚えれる、ほんとすごい。これが真の耳コピ。
 
そんなこんなで興奮のあっとゆうまの3時間のお稽古でした。
 
 
 
そして!!!今週末は「ひょっこりパーティー」です!!
なんと、この日は、冒頭でも告知させていただいた、「Live in San Francisco」が発売です!ライブ会場で真っ先にお買い求めいただきたい!
そして、この日のゲスト「西日本最強女子ブルース部」のリーダーNacomiさんの誕生日なのです!
なので、レコ発&Nacomi Birthday Live となります!
この日のドレスコード、は「アフロ」。
お待ちしております!!
 
5/26(日)「パイレーツ・カヌーのひょっこりパーティー第25弾」
場所 拾得(京都)
時間 open17:30 start 19:00 charge1500円(要order)
出演:西日本最強女子ブルース部 / Pirates Canoe(フルバンド)
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
 
上のふたつは、私が書いた、レイカ&沙羅。
下のふたつは、沙羅キャプがかいた、レイカ&キャッシー
 
 

2013年5月16日木曜日

「北米ツアー記 二:オースチンにて」

15日fri 
いいお天気。意気込んで街に向かう。


いくぜ!

本日2本のライブあり。
去年来日し京都の「きんせ旅館」で一緒にライブをした
マットさん→「Matt The Electrician」
がオースチンに住んでいるという。
カフェJO'Sで11:00に待ち合わせ、再会!マット!


マットなんでいっつも「メタリカ」のTシャツなの?笑

お茶のあと、マットのホンダで近所を一巡り。
マットの友達のライブは時間変更で見られずだったけど楽しいひとときでした。
ありがとうマット。

15時より、オースチンシティホールの特設野外ステージで演奏。すごい風(笑)
ここが彼女たちの初ステージでもあり、ドクロマイクを使った初ステージでもある。
密かに緊張している私。秘密。
そうか、こんな音がするのか。
思っていたよりなかなかのサウンド。
いつも通りのセッティングでもなんとかなる様子。
こいつとSRスピーカーとの位置関係がセッティングの要だとここにきて気づく。
あと「ハウリング」というのは和製英語なのかな?
アメリカではみんな「フィードバック」と言うてはりました。
演奏は上々。やるねー。


街は初夏のよう。女の子たち。

ツアー最初のライブは野外ステージでした。

そしてこの日のよる、ついに「JAPAN NITE」ステージ。
会場となる「ELYSIUM」での16時55分入りのサウンドチェック中、
ステージ背後の壁向こうでロックバンドの演奏があり音漏れがすごい。
箱中に響くノイズを拾いキーンと唸るマイク。。とほほです。
ワンマイクは断念し、5マイクで挑む。
次々とライブは進行し、パイレーツ三人娘の時間!


ライブ!

本番は順調に進み、演奏にお客さんは熱狂!
そしてレイカのMCがうける!
やるなレイカ!さすが!


ここでは出番のない僕の分身。。

そして9時前ライブ終盤、「SIREN’S COMB」辺りから
裏の野外ステージでロックバンドの演奏がはじまる(笑)
鳴り響くベース音。しかし、たまたまキーが同じ!
僕はそんなに邪魔にならずに聞けました(笑)
何という運の強さ!

休む間もなく物販。
やがて25時過ぎ。
休む間もなく物販。
食事も無し。
しかしよう働きます!たくさん売れたね!みなさんありがとう!


サービスショット。

午前2時にライブが終わり、フロアも出演者も帰り出す。
へろへろで部屋に戻るもなーんにもないので、空腹を満たすために再び街へもどる。
が、溢れるゴミと酔っ払い、飲食街に続く「CLOSE」の文字。
時折立つホットドッグやタコス、サンドイッチの屋台には長蛇の列。

街外れにやっと見つけた屋台でソーセージのピタサンドを注文。
ちょっとこれ持って待て。呼ぶから。
と渡された整理番号は「573911」!(笑)待てるか!


待てるか!笑

57万人も待ってた割には早く出てきて、そいつをムシャムシャ食べながらホテルに戻る。
ばたんと倒れたい気持ちを抑えてコンピューターに向かいデータ処理。
毎晩のこれが大切なのだぞ、と自分に言い聞かせて作業。
沙羅は今日の精算を今夜中にするという。
キャッシー、レイカは荷物の整理をしつつベッドに倒れ、
無理もないよと思いながらさてデータの整理をしようとするが無理。寝ます。僕寝ます。
ベッドの方を向くとお札を周囲にちりばめ、束を握って眠る沙羅。


無理もない。
無理もないけどわろた笑

やっと始まったツアーに安堵と興奮と期待と不安と、
そういった何もかもないまぜの胸をぎゅうぎゅうにして、みんな、オースチン、おやすみ。

16日sat
朝のインタビューがお昼に延期になり、少し時間ができた。
洗濯物を出しに行ったり、昨日やり残したデータの整理をしたりできるね。
と思いきや、ランドリーサービスは週末はお休みだと。
四人で手分けし、洗濯物を洗面所で手洗い。
昭和の学生か!これがなかなか骨が折れる。
やっと洗濯物を済ませ、14時入りのライブ会場へ向かう。
お天気も最高。歩いていこう!これが大間違い(笑)

アップダウンの激しい片道40分くらいの道。
物販が重い上に、スーツケースの車輪が壊れてこれが大変!
会場は「grackle」。
これ、オースチン中で見かけた嫌われ者の鳥の名前。
僕はちょっと好きでした。ぎいいい!って鳴くの。


野外ステージ


この奥が屋内ステージ


レイカとキャッシーとおまえ誰?

現場にはブライアンがいた。
ブライアンは僕らのツアーに同行してくれる専属のサウンドマン。
(彼の理解と協力のおかげで、全ツアーを通して
思いの丈を、彼女たちはステージで、僕はフロアでぶつけることができたのです。
ほんとにありがとうブライアン。この頃はまだそれに気付いていません。)

この会場には専属のサウンドマンもいて、
彼がまた理解のあるいい人で、ワンマイクでやらせてくれた。
ステージはインサイド。
ここでの演奏はよかったなあ。そしてレイカのMCがまた受ける。


グラックルのインサイドステージ。

アウトサイドステージのMCをされているイエローさんと物販のピンクさんと知り合いになる。
彼らのバンドと知り合いらしい森リョータさんも居て声をかけてくれた。
(森リョータさんは今回ELYSIUMでのライブ撮影をお願いしたプロのカメラマン)
ライブ後にインタビューを受け、またまたへろへろになりながらホテルに帰る。


ああしんど!と帰り道、芝生にへたりこむ。

ホテルに着いてしばらく、18時から別のインタビューを受ける。
初めてキチンとした食事を取るために出かけようとするが、キャッシーがダウン。
なのでホテルで待機。
僕らはご飯にありつくため外へ。

レイカ、キャッシーの忘れ物をgrackleにとりにいきがてら、
お目当てのレストランを回るが一つめはおやすみ、ふたつめは45分待ちだという。
体力的に限界が近づいた僕は二人を残しホテルに戻った。
データの整理と睡眠を取るために。
帰りにサンドイッチをふたつ求め、キャッシーにお土産。ふたりでホテルで食べた。
美味しかった。ほっこりした。
僕は用事を済ませ、荷造りもそこそこにシャワーを浴び眠った。。

素敵なディナーにありついて帰ってきたレイカと沙羅に起こされ荷造りの続きを。
結局就寝は0:00過ぎとなる。
え?オースチンもう終わり?え?ほんまに?
あっという間じゃないか!
とは言っても瞼は重く、ベッドは柔らかく、
あれよあれよと僕は再び夢の中。
僕はいつもの夢の中。
おやすみアメリカ。
明日はシカゴへ出発!


マットのファミリーと記念撮影!

(つづく)

2013年5月15日水曜日

「カモガワ・ハナハナ・ブルース」

じゅんです。日々鴨川べりを行ったり来たり、変わり映えのない毎日、ではないな。当たり前のようですが季節は巡ります。

前回は春が苦手と書きました。しかし、もうすぐ夏が来るぞという感じの5月は好きと言ってよいかも。そういう人は多いかな。夏がいちばん好きだけど、気が早いというか貧乏性というか、夏になると夏の終わりを意識するので、期待感が高まる今ごろがちょうどよいのです。子供のころのような夏休みなどないのにワクワクする癖だけが残っているのかも。

サクラが終わってからしばらく目にとまる花は、鴨川ではタンポポや菜の花など黄色い花たち。サクラの大群からは逃げ出したくなることがあっても、これなら安心。
にも色んな花があるのにことさらタンポポに目がいくのはガキンチョのようで恥ずかしいけど、思い出のようなものも作用してるのかな、眺めているとドブ色の心にも明かりがさすような気がする。「ライオンの歯」。かわいらしい見た目とは裏腹に根っこがしっかりしていて生命力が強いんだよね。地べたにペタってひっついてる感じの背の低いのが特にいいと思う。

小説で「たんぽぽのお酒」を作るシーンがきれいだなと思ったことがあるし、映画で「タンポポ」という名前のラーメン屋が出てくるのを見たことがあるけど、どっちとも内容の大半は忘れてしまったなぁ・・。もったいないぞ、記憶力。

ところで、タンポポは食べられるんですよね。僕は刺身に添えてある花を食べたことがあるくらいで、葉っぱを食べたことはないし、根っこの代用コーヒーも飲んだ記憶がなくて。タンポポのこと実はよく知りません。すみません。

花を食べるというと、菜の花のカラシ和えなど好き、河原に大量に生えるヤツは食えないのかな? アカシア(というよりニセアカシア、ハリエンジュ)の花の天婦羅はどうだろう。ゴールデンウィーク(GW)明けくらいから盛ってきて、自転車を漕いでいると独特な花の香りに夜でもオッと思う。食べたのは中学生のときだったか。当時、両親や妹たちが宮崎に住んでいて、帰省した際に、海岸沿いの有料道路に家族総出で自転車でくり出して、道路沿いに咲いているアカシアの花をゴミ袋一杯に収穫したことがある。またサクッといきたいなあ・・・。とか何とか言ってると酒に走りそうなので、この話題は終わり。


さて、少し時間が経ったけど、今回はGWを少し振り返っておきましょね。

<GW前半>

4/27(土)特記事項なし。
4/28(日)「ひょこパ」第24弾@拾得は、ゲストがアラン・スミシー・バンドでパイレーツ・カヌー一同も大喜び。
「育休」明けのヒゲ氏がアップライトベースを弾いてて、格好よいなあ、僕もあんなの欲しいなあ、弾けないなあ。ところで、大阪の橋下市長の圧政がヒゲ氏のヒゲの異変に関わっているらしい。う~む、これだけじゃ、なんのこっちゃか分かるまい。

4/29(月)はハギノくんとジュンコちゃんのおめでとうパーティー@磔磔。
キャプテンと船戸さんで司会進行。オープニングはCracks&Rabbitsをバックに、渕上さん、ドクロズ、パイレーツの女性陣が歌うラブ・ミー・テンダー。お世話になっているPAさんたちによるバンド演奏などもあって盛り沢山。出番までに酒が回っちゃって弱ったな。パイレーツ・カヌーは、中井くん(ギター)やハギノくん(ペダルスチール)が入った特別編成、岩城くんと3人でソロ回したり。渕上さん(ラッパ型カズー)にも参加してもらった新郎新婦のデュエット「銀座の恋の物語」でミッション完遂。久しぶりな人たちにも色々会えてホント楽しかった、ご招待いただき感謝。

(ニセハギノとニセジュンコも)

<GW後半>

5/3(金)、女トリオは京都府立自然運動公園で野外ライブ、イワキングはラブラブスパークのカズシくんとライブツアーへ。僕とヨッシーはキャットエイト・ブルース・ショウのリズム隊で高槻JAZZストリートに出場。パイレーツ散らばりましたね。

ネコハチさん(ハープ)や久井さん(ギター)のいるキャットエイト・・は、前に「ひょこパ」にゲスト出演してくれたことがあって、ネコハチさんに対抗してキャプテンが繰り出したタコダンスが思い出される。僕にお呼びがかかったのはフクちゃんの都合が悪かったのかな、どブルースは久々、会場のガールズバーで汗だくに。一番受けたのは「与作」のヘイヘイホ~!でしたか。GWは昭和歌謡づいてたともいえる?
今月26日(日)のひょこパ第25弾は、西日本最強女子ブルース部をお迎えするということで、5月はブルース月間?
(西日本最強女子ブルース部)
5/4(土)は、中井代表、サラキャプテン以下が集まって、北米ツアーの支援者の皆さまにお約束したお返しの品々の発送作業。
僕はサボらせていただいて、下のボンを連れて川西(兵庫)の実家へ一晩帰省しておりました。川西には小学校の終わりの頃に7~8ヶ月くらいしか住んだことがないので地元感なし。ボンと24時間べったり一緒にいるのは珍しい。
翌5/5(日)は猪名川天文台が山頂にある大野山へ案内してもらいました、眺めのよいこと!

山菜も少し分けてもらい、京都に戻ってから簡単に調理して肴に。グビッと結局は酒に走るのな。子供の日やから少しは遠慮しつつ。

5/6(月)。皆様はGWはどのようにお過ごしだったか、僕は総じて楽しかったですが、最終日はトホホな感じが襲来。宿題やるの忘れていたのを急に思い出したり、実は知っていたのに知らないふりをしていたことを後悔したりというような・・・・頭や胸は痛むわ、耳鳴りはするわ、眠れないわ、ひどい気分ですよね。休み明けのことを思ってこんな風になる人も多かったのでは。もしや五月病?

ま、こんな感じのGWでした。






2013年5月10日金曜日

「ゴールデンウィーク」

岩城です。

ゴールデンウィークも去り巷ではボチボチ「五月病」を発症する人たちが出てくる頃でしょうか。
僕はただいま無職ですので五月病もどこ吹く風ですが。

二十歳前後の頃は何故かゴールデンウィークにインフルエンザにかかる、という呪いを東洋の魔女あたりにかけられてたみたいで、いつも家で寝込んでました。
十九歳の時も例年のごとく休み明けまで病床に臥せっていました、ようやく回復した頃に鏡で顔を見るとヒゲが生えてます。だから?と思われるでしょうが、それまではほとんどヒゲなんて生えなかったんですよ、今の僕の風貌をご存知の方は信じられないでしょうが。
ついでにヒゲが生える呪いまでかけられたようで、年々その呪いの力は強くなっているような気がします。

最近はGWにインフルになる事も無いので色々と楽しめます。
関西では毎年この時期には「春一番」や「高槻JAZZストリート」など見所満載の大きなライヴがあります。僕もよく行ってました。

今年はツアーに出てました、と言ってもパイレーツ・カヌーではないのですが。
僕はパイレーツ以外でもバンドを幾つかやってまして、今回のツアーは「ラヴラヴスパーク」という京都のユニットでのものでした。
高松ー博多ー尾道をまわって来ました。
それぞれの土地でおいしい食べ物・酒、素晴らしい景色、愉快な人々、楽しいライヴ、と満喫しまくりでした。
しかし僕は写真を撮るという事が全く身についてないのでツアーの写真は一枚もありません、その様子を文章のみで伝える文才もありません。
次回からは証拠を残しておきたいと思います。


僕がツアーを満喫している間にパイレーツのメンバーは北米ツアーで支援を頂いた皆様へのリターンの梱包・発送に追われていたみたいで、もう手にされた方も多いと思います。
ドキュメンタリーDVDを僕も見ましたが、非常に面白かったです。


あらためて支援を頂いた皆様にお礼を申し上げます。

そしてサンフランシスコでのライヴを収めたCDが5月26日に発売になります。



こちらもアメリカでのライヴの興奮がそのままパッケージされていて、かなり良い感じです。

僕と違い確実な証拠を残してきた彼女たちの音を皆さん是非聞いて下さい!!


2013年5月6日月曜日

「休日の非効率的な過ごし方」

ヴォーカルの鈴加です。

皆さんゴールデンウィークは楽しく過ごせましたか?
私はライブと、パイレーツの用事と、仕事で、いつもとだいたい同じように過ごしました。
フリーランサーに祝日は関係ない。
(そのかわり、世間が仕事をしてる時間にゆっくりできたりします。朝とか。)

でも!
なぜか今回のゴールデンウィークは仕事が少なくて、ずっとやろうと思っててできなかったことが、いくつかできました。

その一

Adobe Photoshop の勉強と練習。
こちらは、ダヴィンチの名作、The Lady With an Ermine。
おっと?誰かに似てません??



その二

キッチンの生ゴミを減らすための、段ボールコンポスト(堆肥化)。
コーナンからピートモスともみ殻くん炭を買ってきて、段ボールの中で混ぜて、毎日少しずつ生ゴミを入れて、堆肥を作るのです。
普通の段ボール(ミカン箱とか)を使うので、土地がなくてもできる。
要するにアパート暮らしでもできる。
しかも、(ここがすごい)毎日毎日生ゴミを入れ続けても、内容量が変わらない
微生物が分解するので、数ヶ月かけて60kgの生ゴミを入れても、最終的には5kgくらいしか増えてない。すごくないすか??!

なんだかすごくて、面白そうで、地球に良さそうで、やりたくなって、やってみました。
うまくいけば、母の庭に使ってもらおうと思います。
ただ、嫌〜な臭いとか虫とかわいたらどうしましょう。


その三

イラストのウエブサイトのリニューアルです。
www.reikahunt.homestead.com

こっちが本当の仕事なのに、ずっとほったらかしてしまっていました。
ちゃんと営業活動頑張らないとですね。
頑張ります。

息抜き

そりゃー、息抜きも必要ですよね。
こんな天才を見つけました。
その場でアドリブ、適当にやってるみたいです。 すげ!!


 Beatboxing は特に興味があるジャンルってわけではないのですが、これを見つけたときは感動しました。
世の中は捨てたもんじゃないな、才能にあふれた場所なんだな、と。

その四

えーーっと...

他には特になにもしてなかったかな。
本人にとってはとても楽しいゴールデンウィークでしたが、あえてブログに書くほどでもなかったかな。
すみません。

パイレーツの他のメンバーもそれぞれ忙しく東奔西走した週末だったみたいです。
ところでゴールデンウィークの祝日は何の日?
そういえば知らない....


さよなら




2013年5月2日木曜日

「出会い part2!!」

皆様、ゴールデン・ウィーク中日いかがお過ごしでしょうか?

タイコの吉岡です。

明日からの後半でお出かけの方も多いことでしょうね~~~。


さて、我々パイレーツはといいますと・・・。

4月は表立っては静かにしておりましたが、

水面下ではにわかに慌しい日々を過ごしておりました。

と言っても、わてはそうでもなく。。。社長・キャプテンが特にですね!


多くの皆様からのご支援で成功に終わった北米ツアー♪


皆様へのリターンの準備が揃ってまいりました。

近々発送予定です。 楽しみにお待ちください。


更に!


今回のツアーの”サンフランシスコ”でのライヴ音源を、

5月26日(日)に発売することになりました。


と言うことで、今月の”ひょっこりパーティー”はレコ発です♪

更に更にこの日は、ゲスト”西日本最強女子ブルース部”のリーダーNACOMIさんのバースデイ!!!

賑やかな一日になりそうですよ!



さてさて、本題。

”出会い” 前回はスネア・ドラムについて書きましたが、今回は・・・


”一本の動画”(こちらは最後に紹介)


6年近く前になるでしょうか。。。

この一本で、15年以上やって来た自分のドラム・スタイルを変えることになりました。

”モーラー奏法”

奏法についての詳しいことは、ココで書いてもマニアックな話になるのでやめておきます。

この奏法はアメリカでは元来主流の奏法です。

代表的には、マーチングはこれですね!

そして、なんと言ってもこの人!!!!!



”Buddy Rich”

神とまで言われるそのドラミングは、一ドラマーとしてだけでなくエンターテイメントの極みと言えるでしょう!

問題の動画が載っているサイトで、こう問題提示しています。

”果たして60歳を超えて尚も超高速で大音量でプレイするバディー・リッチは、並々ならぬ筋肉の持ち主なのでしょうか?”

日本では”鍛える”ってよく言います。・・・これって”筋力”を連想させますよね。


しかし、モーラーでの一番のテーマは”脱力”


あっ・・・マニアックな話になってしまった。。。失礼!



昨今、youtubeの出現などにより、もの凄い数の情報が飛び交っています。

そして、そんな中にはドラマや映画のになるようなサクセス・ストーリーが生まれています。

その一例がこれ!



彼はこれがきっかけで、本物の"Journey"のメンバーになりました。



まさにアメリカン・ドリーム!!!



そろそろ問題の動画を!

これについては説明は省きます。(気になる方はライヴなどの時にでも声を掛けてください。。。笑


http://www.ks-music-drum.com/lesson/movie/mikan.mpg


ちゃんちゃん・・・・。。。。。


2013年5月1日水曜日

「北米ツアー記 一:モウヒコウキキライ→ついに上陸!」


13日

朝おきたらとにかく素晴らしいお天気。
今日からのフライトはうまく行きそうな予感がした。
りんくう公園で練習がてら録音もしてみる。

悲しいほどお天気。

17時20分発のフライト、15時にチェックインに行くも
「予約は取れているがチケットの取得がまだ」とのこと。
この時ふとよぎった一抹の不安はすぐに現実になる。
「お呼びしますのでお待ちください。」
の言葉を信じて待つもいっこうにチケットは発行されず、
それに加えて取得したはずの渡航書類に不備があり、
無効であると言われる。
ネットで取得した際に確認画面がでるのだけれど、
あれは名前と番号の照合などではなくて、
クレジットカードの支払い手続きのみなのねw
ちゃっかりしているというかいい加減というか笑
無効でもお金は取られました。笑

しかしそこはさすが、カウンターのお姉さんの怒涛の発券処理と、
iPhone使い沙羅の逆転ソロホームランで滑り込みセーフ。
胸をなでおろす飛行機の席はみんなバラバラ。

3/14  UA886 KIX/SFO 17:20 11:00
僕の隣に居合わせたおばあさんは95才。
30年前に夫と死に別れ今は三男とロスに暮らす。
孫の結婚式のため日本にひとり旅。(!)
堺の生まれ、学生時代広島に過ごす。
話口調が黒柳徹子さんみたいでとてもかわいい。
10数時間の素敵なお友達でした。

反対側のチャイニーズは無口な若者(普通かw)
DENONのいいヘッドフォンをしてたなぁ。
彼はデンバーへ向かう途中だそうです。

3/14  UA671 SFO/DEN  13:06 16:42
乗り換えた機内でチャイニーズに再会。
手を振る。

3/14  UA3625  DEN/AUS  17:54 20:27
CAが完全にオカマさん。

14日tue、

そして!遂にオースチン到着!

日付変更線をまたいでいるので、実質は24h以上の遅れ。
ヒューストンにも行ってないね。
13日と14日夜のライブをとばしている。
幾つもの見たいミュージシャンのライブも。

しかし!そんなのわーすれた!オースティン到着!!
アメリカダー!ウワー!センキュー!


空港まで麻田さんが迎えに来てくださる。
ホテルに行く前にコンベンションセンターに
パスを受け取りに向かうのです。
もうこの街中がフェス。
夜やのにフェス。
この道の向こうはお祭り

イマイチ写真がなくてすみません。
なんやここ。あほですわ。と思いました。最高です。
レイカがメールで段取りをしてくれており、
カウンターで簡単な手続きちょいちょい。
出演者は緑、スタッフや客は黄色の腕輪パスで、スタッフは割引されるのです。

センターの中

その後ホテル「la quinta」に荷物を下ろしたあと、

ここがホテル。

さっきのウワー!な街へ繰り出す!
エミールーハリスを見に行くも入れず。めげません。
もみくちゃの歩行者天国。
別会場で歌うティムイーストンに会いに。

ティムはデュオで演奏していました。

ティムと三人。


ピーターローアンはレゲエミュージックをやってました。
そして、未来に行ける車も走ってました!現役デロリアン!
ステンレス!重い!笑
動いてるとこ初めて見ました。

真夜中なのにそこらじゅう爆音wあほですわ。最高ですわ。
深夜、野外はヒップホップなどの黒人ストリート系の音楽が多かったです。

ふらふらしているとレイカがナンパされるも「I,m married」とさらりとかわし、
そいつから聞き出した立ち食いのピザ屋で腹を満たす。
そこがものすごくうまかった!サンキューナンパ君!

ホテルに帰り、やっと迎える明日、アメリカでの初ライブ準備を終えて
僕らが床に就いたのは午前4時を過ぎてから。
やるき十分!
待ってろよSXSW!!


(つづく)