2014年11月20日木曜日

「恒例のお誕生日サプライズ」

こんにちわ~~~フィドルのキャッシーです!

現在妊娠8ヶ月目真っ只中でして、でっかいお腹をかかえております。

どうやら性別は女の子のようです。たぶん。

ほとんどの人に、「男の子やろうな~~」と言われていたので、驚く

結果でした。


私はちょっと人より楽な妊婦生活を送っています。

元々、太っていない人は妊娠してお腹が大きくなると、経験したことのない体重を支えなくて

はいけないのでしんどいみたいです。腰を痛めたり。

でも私は、今の体重はダイエット前に経験している数値なので、この体の重さには慣れています。

なんなら妊娠初期より体動かすことが増えて、家の中でもひょひょ~~いっと階段をトントン

あがっているくらいです。


お腹の皮膚も伸びることに免疫があるようで、妊娠線もできておりません。いまのところ。

おデブにも活かされる術があったということです。





話はかわり、先日、メンバーに会ってきました。


社長、岩キング様の誕生日サプライズをする為、アメリカツアー練習などをしている場に
潜入しました。




潤さんと突入しました。

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メカ好き?!社長にはポータブルレコードプレイヤー、のど鼻の弱い岩キング様には加湿器、をプレゼント。

社長の欲しいと言ってた品をキャプテン沙羅に聞くと

・セイントジェー○スのボーダーカットソー(社長そういやおしゃれよね)
・コロ○ビアのマウンテンパーカー(ああ、着てそう)
・空中撮影できるヘリコプターのラジコン(すぐ墜落して分解しない!?)
・ポータブルレコードプレイヤー

だったので、満場一致のレコードプレイヤーになりました。



岩キング様への候補は、キャプテンから提案で

・偏平足の人用の靴の中敷き

以上。

物欲をみせないキング様なので、ヨッシーさんに岩キング奥様に探ってもらったら、奥様の欲しい物を伝えてきたそうで、話にならないので即却下。(A様これ読んでも怒らないでね)
そして加湿器へと落ち着きました。



※余談

あ、その時また社長にお腹触られましたね。

私の大きなお腹を触るのは、男性では旦那さん以外社長だけなんですけど。
なぜか社長のは断れないんですよね~~
父親にも触れられておりませんよ。
岩キング様も便乗して触ろうと寄ってきたのですが、両手があまりにも
胸を触る小学生のようだったのでお断りしました。
お腹触るのは片手でいいんですよ。



最近、ハイランドパイプの演奏を生でみることがあって、
その音と迫力にはまっています。



ではまた来月☆

2014年11月17日月曜日

「アンザンキガン」

子供を産む大変さは僕には永遠に解らないだろうなあ。
母性は神秘、彼女は便秘、隣のオヤジは元ヒッピー!
唐突ですね、すみません。じゅんです。
あと3ヶ月くらいで母親になるケヤキ嬢の安産を祈願しつつ。



僕が捻り出すのに苦労するのは(失礼)、言葉、文章、会話・・・。
なので、月に1回だけでもこのブログ当番が回ってくると大変、一方で〆きりや期日を守らねばという強迫観念にも縛られるから。エリザベスは軽やかにこなしているなあ。

国語の作文の時間は原稿用紙に名前を書いたあとは何も進まない。
事務系の仕事でちょっとした説明文も言葉をつなぐのに酷くエネルギーを消耗する。
何ごともスルッと出てくると気持ちよいに違いない。

声を発するのが苦手。脳内で乱反射が続くのはアウトプット系統が壊れているのかも。
言葉が見つからないのは、そもそもインプットが足りなくて語るべきを持ち合わせていないのか、面白い話を聞かせてやろうというサービス精神や思いやりの不足、あるいは自意識の過剰。むむむと凹む。酒に頼る。あかんやん。

そのあたり、パイレーツの面々は皆しっかりしています。最近会ってないけど。おしゃべり三傑は、サラ、ヨッシー、大ちゃんか。律儀な反応はイワキング。
少しは見習うべし。・・たぶん無理かな。
僕を評してサラ主将曰く「ほとんどしゃべりません。時々、急に楽しそうに大きな声で話しますが、どこにスイッチがあるのか・・・」。

それでも、モノゴトを面白がる、面白いコトを探している、それを誰かに伝えて一緒に楽しむ、そんな力と余裕を身に付けないとダメだな、これはヒトが生きていくための基本の一つではないのか。と思うことは思うのです。一生の残余時間を考えつつ。

とういうことなのかどうか、諸々はさておき、少し本を読んで少し音楽を聞いて久しぶりに映画館に行ってみたので、記録してみます。

//本//

「逃亡日記」(吾妻ひでお)
ホームレスをしたりアル中病棟に入ったりの「失踪日記」を以前に読んで、最新の「ひみつのひでお日記」をと思っていたのですが、「失踪日記」や生い立ちを振り返ったようなインタビューを集めた本を図書館で借りてきました。
ブログの参考にならないかな。不条理、SF、エロ、美少女。
これは「失踪日記」
「だれも知らない小さな国」(佐藤さとる/作 村上勉/絵)
小学生のときに読んで好きだったのを再読。
自分の子供らの名前を付けるのに「ヒメ」と「ヒコ」を使ったけど、その時はそんなコロボックルの存在は忘れていたなあ。無意識の符合が嬉しい。
著者は僕と誕生日が同じかも。「ジュンと秘密の友だち」ってのもある。ヒミツ!よい響き。
これは別の本
//音楽//

「Oliver Mtukudzi(オリバー・ムトゥクジ)」
ジンバブエのスーパースター。
去年来日したんですよね。ウチに80~90年代のコレクションCDがあって、この感じは脳内・体内にストックしておくべし。
好きだなと思ったのは、例えば"Ndakuyambira"って曲。意味は分からないけど、反復フレーズに乗ってイイヨイイヨと繰り返されるとそれで救われる気持ち。

「石川進」
昭和のアニソン界で大活躍した人。
下のボンがビデオを借りてきた「ど根性ガエル」。ピョコン、ペタン、ピッタンコ。ザマーカンカンカッパノヘー、懐かしい歌声だなと。
「オバケのQ太郎」頭のてっぺんに毛が三本、「クレクレタコラ」クレッペ、クリャルカ、クリャリンコなんかもそうなんだと気付く。
子供の頃は歌い手が誰かなんて気にしなかったけど、随分お世話になったんだな。ソノシートなども引っ張り出してみた。

//映画//

「ジャージー・ボーイズ」
遅ればせながら。皆が良いというので。

実は珍しくウチの奥さんと見に行ったのですが「どうしてキミは映画を見ても何も話題にできないの」と指摘されました。やっぱり会話力はダメだ。トホホです。
"Why don't you come on ?"とベースのニック役のフレーズを低い声で口にしてみたのですが、後の祭り。

寒くなってきたので冬服を出したらポケットにこんなものが。今年1月のハチタイでいただいたバッジ。来年もお世話になる予定。

ダメタコラ。
万事スルッとうまくいってほしいというのはナマケモノの甘い願望か。
それでも神の御加護を願うのです。人間だな。

では最後に。
//パイレーツ・カヌーの予定//

パイレーツ・カヌーの来年1月、2月のスケジュールが決まってまいりましたので、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.piratescanoe.com/j_schedule.htm

アメリカ行きの方は、このようなところに名前が載っています。カンザスシティのフォーク・アライアンス・インターナショナル。
http://www.folkalliance.org/conference/2015-invited-artists/
これを皮切りに2月から3月にかけてのツアーとなる予定で鋭意準備中。アポロシアターの話は事情により流れて、またの機会にとなりました。

アメリカ絡みでは、西海岸からトム・フロインドの来日ツアーが。来月12/10(水)の京都は三条のガボールで、中井大介とパイレーツ男組がご一緒させていただきます。大社長から新曲のデモが届いたのは、この日に間に合わせるのだな。モシモヤモシモという曲がいい。
http://www.cafegoatee.com/tomfreund2014.html

2014年11月11日火曜日

「ビデオレター3 ミュージック・シティより」

皆さん、こんにちは。
ご無沙汰しています。
前回のブログ投稿から、だいぶたったような、あっという間のような、複雑な気分です。

今月のビデオレターです。


はい、ミュージック・シティ、ナッシュビルに来ています。

ここ一ヶ月の旅の写真をいくつか...
まずはカナダの東端、日本でもちまたを騒がせているプリンスエドワード島。

 赤毛のアンの世界を再現したグリーン・ゲーブルズにて

そしていよいよ、さらに東端の Cape Breton のケルティック・カラーズ・フェスに。
トシ・バウロンさんと一緒に回りましたが、トシさんの記事作成のためにメディア・パスが手に入り、めちゃくちゃたくさん見ました。
素敵なフォークシンガーDavid Francey、ウットリするフィドラーBrittany Haas、彼女の姉のチェリストNatalie Haas、彼女らの先生のDarol Anger、妖精のような歌姫 Mischa Macpherson、 めちゃくちゃ会場中を盛り上げる We Banjo 3(マジで、こんなの見たことないくらい)、十数年ぶりの共演を果たした Alasdair Fraser & Tony McManus、 コーラスワークが心を突き抜けた The Campbells of Greepe、大変お世話になったGrant家の息子のスーパー・グループ Coig、その他モロモロモロモロ。全然伝えきれません。

毎晩、23:00から早朝3:00まで行われるFestival Clubも楽しかった。コンサートで演奏してたミュージシャンが普通にウロウロしています。私は恥ずかしくて話しかけられへんという感じでしたが、トシさんがどんどん話しかけて友達になっていくので、すごいなぁと思ってみてたら、「鈴加さんおいで」と呼んで紹介してくれるので、おかげで私もちょっと話できたりしました。ひゃ〜。

 ケルティック・カラーズのオープニング。トシさん嬉しそう

 なんとなくステージの写真も一枚。本当に行ってましたってば

ノースキャロライナではインターネットも電話も繋がらない平和な時間を過ごしました。Earl Scruggs Centerの写真を録るのをすっかり忘れてましたが...

 ノース・キャロライナのブロード川

これなら私も作れるかしら 

ここでも猫と戯れる

フロリダでは伯母と伯父のお世話になりました。

 フロリダの豪邸。2週間の我が家

そしてナッシュビルだぜ。

 憧れのライマン・オーディトリアム

 ミニー・パール、大好き

エルビスの車。カントリー・ミュージック殿堂博物館にて

アンドリュー・ジャクソン大統領の家

ではでは、また来週〜。
David Francey さんでお別れ。